『MockのDIATONEを良い音で鳴らす!!』③ 投稿日2023年9月5日2023年9月4日投稿者リユースオーディオ モックアップ 第三回目でございます。 ユニットの端子さえ何とかなれば、あとは配線となります。 ただ、ここでまた問題が ( ;∀;) 以前の配線はウーハーの端子からツィーターへの配線を並列にハンダ付けしてありました。 移植した端子は小さく、ファストン端子にはMONITORのスピーカーケーブルを二本も入れることはできません。 さぁ~どうしましょう~(-_-;) ツィーター用の配線をどこから取るか!! この日は頭が冴えていた店主!! はは( ;∀;) 圧着端子を用いて、高・低域用の配線を束ねたのです。 更に古いスピーカー端子を使って中継用端子も設けました。 赤い圧着端子には、プラス(+)のウーハー側配線とコンデンサー用(+)の配線を一緒に!! 青い圧着端子には、マイナス(-)のウーハー用配線とツィーター用(-)の配線を一緒に!! コンデンサーのもう片側端子と、ツィーター用配線のプラス(+)側も密閉型の圧着端子を使いました。 こういうやつ (@_@) 名前は『閉端接続子 CE型 絶縁被覆付』のようです。 また、内部配線のためにフィルターコンデンサーもバスレフダクトの上に移動し、木ネジで取り付けました。 不要な配線はしない!! おっくうな店主らしい 👐 この中継端子を付けることで、バッフル板の配線とエンクロージャー側の配線を分離できまする。 皆さま、意味分かるかなぁ~ 下の写真で接続完了です。右側から入る配線がエンクロージャー側のスピーカー端子と接続されています。 ツィーター側のユニット配線は苦労しました。 写真は撮れませんでしたが、ツィーターの端子に差し込む、ファストン端子には絶縁用としてビニールカバーを被せました。 この狭小間隔へファストン端子を挿入するわけですから、どうしても端子がクロスしてしまい、そのままの裸端子では短絡します。 いわば「X攻撃」状態になりますね。 下の写真は、既にプラスチック製のバックカバーを取り付けた後です…が…。 ファストン端子がバックカバーの外に顔を出していますから、当然バックカバーも削らなければ配線が納まりきれません。 前の配線はこんな感じ!! この狭小空間でファストン端子を使ったのですから、さぞかし良い音に成る(鳴る)ことでしょう。(^^♪ このツィーターの配線が一つの山場でした。 さぁ~!! 配線全体をご覧ください!! 以前の配線よりかなりコンパクトになりましたね 👐 と、言うことで音出しも確認済みです。 片Chだけの試聴でしたが、確かにスッキリした音に変化した「気」がしました。 これまで、三回続けて紹介いたしました「DIATONEを良い音で鳴らす」シリーズですが、問題はもう片側の改良が今だ未着手となっていることです。材料も揃っていますので、たぶん店主のやる気だけでしょう…。 この次の第四回目は試聴となる予定ですが、しばらくお時間を頂く形になりますこと、予めお伝え申し上げ三回目の紹介を終了いたいと思います。 次回もお楽しみに!! お気軽にお問い合わせください !! リユースオーディオ モックアップ 〒950-0324 新潟市江南区酒屋町182-1 TEL: 025-385-6602 Email: info@mockup.jp ■営業時間 ・月~木曜日 13:30~18:00 ・金~日曜日 10:00~18:00