『MockのDIATONEを良い音で鳴らす!!』③

第三回目でございます。
ユニットの端子さえ何とかなれば、あとは配線となります。
ただ、ここでまた問題が ( ;∀;)
以前の配線はウーハーの端子からツィーターへの配線を並列にハンダ付けしてありました。
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移植した端子は小さく、ファストン端子にはMONITORのスピーカーケーブルを二本も入れることはできません。
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さぁ~どうしましょう~(-_-;)

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ツィーター用の配線をどこから取るか!!
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この日は頭が冴えていた店主!!

はは( ;∀;)

圧着端子を用いて、高・低域用の配線を束ねたのです。
更に古いスピーカー端子を使って中継用端子も設けました。
赤い圧着端子には、プラス(+)のウーハー側配線とコンデンサー用(+)の配線を一緒に!!
青い圧着端子には、マイナス(-)のウーハー用配線とツィーター用(-)の配線を一緒に!!
コンデンサーのもう片側端子と、ツィーター用配線のプラス(+)側も密閉型の圧着端子を使いました。
こういうやつ (@_@)
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名前は『閉端接続子 CE型 絶縁被覆付』のようです。
また、内部配線のためにフィルターコンデンサーもバスレフダクトの上に移動し、木ネジで取り付けました。
不要な配線はしない!! おっくうな店主らしい 👐
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この中継端子を付けることで、バッフル板の配線とエンクロージャー側の配線を分離できまする。
皆さま、意味分かるかなぁ~
下の写真で接続完了です。右側から入る配線がエンクロージャー側のスピーカー端子と接続されています。
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ツィーター側のユニット配線は苦労しました。
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写真は撮れませんでしたが、ツィーターの端子に差し込む、ファストン端子には絶縁用としてビニールカバーを被せました。
この狭小間隔へファストン端子を挿入するわけですから、どうしても端子がクロスしてしまい、そのままの裸端子では短絡します。
いわば「X攻撃」状態になりますね。
下の写真は、既にプラスチック製のバックカバーを取り付けた後です…が…。
ファストン端子がバックカバーの外に顔を出していますから、当然バックカバーも削らなければ配線が納まりきれません。
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前の配線はこんな感じ!!
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この狭小空間でファストン端子を使ったのですから、さぞかし良い音に成る(鳴る)ことでしょう。(^^♪
このツィーターの配線が一つの山場でした。
さぁ~!! 配線全体をご覧ください!!
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以前の配線よりかなりコンパクトになりましたね 👐
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と、言うことで音出しも確認済みです。
片Chだけの試聴でしたが、確かにスッキリした音に変化した「気」がしました。
これまで、三回続けて紹介いたしました「DIATONEを良い音で鳴らす」シリーズですが、問題はもう片側の改良が今だ未着手となっていることです。材料も揃っていますので、たぶん店主のやる気だけでしょう…。
この次の第四回目は試聴となる予定ですが、しばらくお時間を頂く形になりますこと、予めお伝え申し上げ三回目の紹介を終了いたいと思います。
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次回もお楽しみに!!
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