大阪西の苦情さまから、緊急レポートを頂いておりました。
西苦情さま!! 紹介が遅くなって「ごめんチャイ」m(__)m
それでは、西苦情さま👐 ヨロピクぴく!!
🚢 🚢🚢 🚋 🚢 🚢🚢
【令和五年五月十三日(土曜日)】
お宝発掘レポート
新田丸&冲鷹の基本塗装が始まりました。
そんな中、玉手箱ではMockupにあと一歩でなかなか勝てない 大国町から、火を噴くお宝が出土しました。
ARIIブランド 1/500 さんふらわあ
フェリーを「自動車航送船」から「車を積める客船」に変えたフェ リーの革命児。
昭和プラモ少年が、塗装というやつに初めてチャレン ジした、思い出深いモデルなのです。
元々は中村産業が「さんふらわあ8」をもとに設計したのですが、 ARIIに移って多少の修正があるようです。
その後、改造を施し た関西汽船仕様も発売されていました。
さすが雑で有名なマイクロエースらしく、一体式の船体には、接着 したような継ぎ目がくっきり。パーツに豪快なバリ。しかし船体の 造形やらエッジの利いたビルジキールなど、優れたナカムラ設計が 活きています。
船体の太陽マークはくっきりしたモールド。当時は煙突に照国海運 の中川マークも刻まれていました。「えぇ~っ? これ全部自分で塗るのぉ~?」と青ざめた記憶があります。
ディスプレイでもモーターライズでも、プロペラシャフトはこの金 属部品を使うようです。
シールやデカール類は一切なく、 船名も凸モールドです。
これは気に入らないので、 削ってデカールを作りましょう。
説明書の絵柄が、箱の絵柄と全然違います。ナカムラ時代はこの説 明書の絵柄でした。どちらも中川マークは消されています。
いつ頃の製品でしょうか?説明書に大阪‐苅田(かんだ)線の記述 があるので「さんふらわあ」「さんふらわあ2」が大洋フェリーの 瀬戸内海航路に移籍した後の製品だと判りますが、 キットはキレイなパンフレット入り。
この時はまだ、さんふらわあ5・8そして11は「ブルーハイウェイライン」ではない、日本高速 フェリーで元気に活躍していたようなので、四十年は確実に超えて いますね。
しばらく寝かせておいて、これもいずれは洋上ディスプレイにしま しょう。
ナイショの次回作も少しリークしマッシュ🎾