『極小スピーカーシステムを聴く!!』

気温の上下が激しくて (;´∀`)
昨夜はあまりに寒くてストーブを点けた、新潟市江南区酒屋町でございます!!
そして、本日はまた気温が上昇し25℃だって (-_-;)  身体がついていかない 🐘~ぅ
昨晩は深夜二時ごろ、近所の方が車を出す音で目が覚めて…超寝不足で両耳は『キーン』と大きな耳鳴り…
が、しかし今朝「神さま」が降臨し「Operaのスピーカースタンドで鳴らしなさい」と👐
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VICTOR SP-FSMD10

新・シリーズになるかと思いましたが、たぶん今回で完結です。
よろしければ、お付き合い下さい。
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音楽とオーディオがお好きな、お客さまのKさまからお借りしました、VICTOR SP-FSMD10!!
三台目のスピーカースタンドでようやく鳴らし切れました。
一台目は天板が樹脂製のJ1プロジェクトのスタンド。
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音が合わなかったのかな…理由はもう忘れました。
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二台目はいつもの定番で固く圧縮された木製のスピーカースタンド。
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実はバキューブを使ったのですが、ピアノ🎹の歪み感が取り切れなくて…
お客さまのSさまが二回目にご来店の際、バックロードをご試聴頂くために一時撤去しそのままに 👐
Sさまからも、コメントを頂きましたがほとんど忘れてしまった店主です。
たぶん
「小型スピーカーも最初は良いけれど、聴いていると最後には飽きてしまいますね」
でしたっけ、Sさま??? ご来店、ありがとうございました。m(__)m
そして、神さまがお教え下さったのが「全木製」タぁーリスピーカースタンド
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OPERAのスピーカースタンドはスパイク付となっておりますが、スパイク受をバックロードに使っているから、フィンランドバーチの合板に直接、グサッと刺してありんす。
計画ではヒバキューブを使わずに、オペラの天板にクッションテープを貼り付けて、SP-FSMD10を設置す予定でした。
先ずは、一番音の良い位置を選定!! 最初からクッションテープは貼り付けません。
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支柱より前に置くと
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一番うしろも
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やはり、支柱の真上が良く響きました。
クッションテープを下に置くと、中々の臨場感があり「楽勝!!」「楽勝!!」と、店主は気分も上々です。
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なお、今回の試聴機器はエレキットのKT88シングルとAH!のCDPをイソダケーブルで接続!!
KT88シングルはヒバキューブ四個で浮かしてあります。
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さぁ~!! スピーカーの設置位置が決定したのでクッションテープをスタンドの天板に張り付けまする。
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「楽勝!!」「楽勝!!」👍

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先に写真撮影も完了 (/・ω・)/
さぁ~!! 音出しでっす 👍
聴くソフトは固定しました。マイスター・ミュージックの一曲目👍
チェロ四重奏のリベルタンゴ ♫
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ははっ(-_-;)

音が死にました…チェロ演奏がスピーカーに貼り付いてしまい、最低の音となりました。
クッションテープの貼り付けは断念し、再びクッションテープの接着面を上にして再試聴です。
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悪くはないのですが、音に厚みが無いと言おうか、もう少し音に深みがほしいところです。
大丈夫v !! 店主にはヒバキューブがありんす (/・ω・)/
でも、木製スピーカースタンド上に「ヒバキューブ」も疑心暗鬼ですね。
スパイクの下に置くことも考えましたが、直接刺すとヒバキューブに穴が開いてしまうので、フィンランドバーチの合板下に置くのも非常に不安なため、天板の上に置くこととしました。意味分かるかなぁ…
最初は、欲を出してヒバキューブの上にクッションテープを置きましたが
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やはり、定番の置き方としました。
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さっそく、音出しです。
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…まぁ~クッションテープよりは悪くないが、それほど完璧でもない (;´∀`)
これから、微調整を繰り返します。
スピーカー間の距離を縮めたり、ヒバキューブの高さをそろえたり、フロントバッフルでヒバキューブを受けないようにしたりとか…。
なお、スピーカーケーブルはそのままにしていると、バスレフポートに悪影響を及ぼすので、バックロードのエンクロージャーの上に引っ掛けてあります。
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まぁ~この段階でもチェロ四重奏は良い感じで鳴ります。
弦の響き、バックロードで苦労した右側の低域も難なく再生します。
悪くはないのですが、もう一息!!
そう!! メインスピーカーで聴けるかと言えば

「うーん」( ゚Д゚)

極小スピーカーシステムでこれだけの再生ができれば、文句はないのですが…
やはり、このままでは、いづれは

「飽きて」

しまうと思う店主です。
最近ハマっているソフトはほとんど聴きました。
Jazznoon花房先生のピアノ🎹もCLASSICも、ユーミンまで…
最後に頼りとなるのはこのお二人!!

Cross Talk

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「清吾サックス🎷」も、「ちはるピアノ🎹」も、すばらしい演奏です。特に「ちはるピアノ🎹」の低い弦の響きが「冷たい」感じで、ヤマハの音かな…と思うほどでした。
店の入口付近で聴いていると、まるで「そこで」二人が生演奏をしているようです。
この後、店外に出て一服🚬 し、試聴席に戻った時点で原因が分かりました。
「SP-FSMD10」が空振り状態となっていました。
アンプのボリューム位置は12時で、店外に出ると店内がライブ会場のように美しい音が大きく漏れて聴こえています。
なのに、試聴席に座ると音圧をあまり感じない。だからボリュームを上げる !!
これは、スピーカー背面の反射が無いためです。👍
直ぐにバックロードの上にスピーカーエンクロージャーを上げました。
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おおぅ!! 響きが、変わった、変わった!!

でも、まだ足らない…エンクロージャーを立てて置きました。
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こ、これです!! 店主が欲しかった鳴り方は👍

低域から高域まで不足はなく、臨場感や弦の表現も極小スピーカーの鳴り方ではありません。
Classicからセッティングしたので、Jazzだろうがポップスだろうが、何でも鯉🐟
でも、ユーミンのボーカルがセンターに来ない…
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OPERAのスピーカースタンドの設置位置が左右で前後していました。
ぴったりと左右位置を合わせ、最後に見落としを修整して今回のチャレンジは終わりです。
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見落としは、バックロード内の吸音材 (;´∀`)
音が吸われていたのでしょう。
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最終セッティングは、このとおり (゜o゜)
ユーミンの声が若くてカワイイ 👐
センターにバッチリ 👍
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VICTORのシステムコンポーネント用スピーカー「SP-FSMD10」をまとめます。
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使われているのは、8cmのフルレンジユニットでしょうか。
エンクロージャーには、MDF材が使われて底面に吸音材か敷かれているだけ。バスレフポートは意外と長いよう。改造をメインになさる方のブログで拝見しました。
ユニットは「Toptone」の東京コーン紙製作所のOEMと言われているのかな…
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低域はパイプオルガンの低い鳴り、チェロの胴鳴りまで全て再生します。
弦の表現も繊細であり、サックス🎷は生みたい。
店主も鳴らしてビックリでした。鏡面仕上げも功を奏しているのでしょう。
この凄い!! スピーカーシステムをお貸し下さったKさまに感謝申し上げ、今回の紹介を終えたいと思います。
ユーミンの鳴り方もたまりませんよ!! お持ちの方!! ぜひ、球で鳴らしてあげて下さい 👐

Mockでの試聴は可能っす!!

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