寒暖の差が激しい、今日この頃でございまする。
本日はお天気も良く、隣県からお客さまがご来店!!
新しい「モデラー」さまを紹介できるかもしれません。
早い頃に大阪西の苦情さまから投稿を頂いておりました。
また、紹介が遅れて申し訳ありません。m(__)m
それでは、大阪西の苦情さま!! ヨロピクぴく
【令和五年三月一日(水曜日)】
ちんちん電車男 ‐救護網‐
もう冬☃いらんわ‼
体も精神面でもきつかった一月・二月が終わった。
ようやく寒さも和らぎ、梅も見頃を迎え春を実感する三月の大阪で 、日東の旅客機に鼻から火を噴いてます。
やっと火ぃ噴くだけの気 力が戻ってきました。
旅客機といえば、「100の日東」、「200のハセガワ」、というイメージが 強いのですが、童友社にもけっこう面白いビンテージがあるようで す。
年明けから始めた古典電車三都プロジェクトも、少しずつ形が見えて きました。
今回は、懸案でした「救護網」のお話です。
寒い寒い正月休み。京都駅から西へ一kmほど歩き、お馴染み梅小 路公園のちんちん電車をチェック。
こちらの電車、元々は交通局烏丸車庫跡の展示車両で、1994年 に明治村仕様に改装されて梅小路に来ました。
2013年まではポ ール集電でしたが、今はリチウム電池駆動で架線のない線路を走っ ています。
救護網は、どうやら一本の縄で出来ているようで、実に巧みに編ま れていました。
今回は、少しでもこの感じに近づくように「網の貼り付 け」をやめて、上下のバーに「網目を括り付ける」方式とします。
まずは、付属のメッシュをカットします。
網目をちょん切らないよう に、よく切れる✂で丁寧に切りました。
ここでちょっと掴んだコツ。 てっぺんより底辺を少し短めにして
次に、上下のバーに網の四隅を縛り、外側ヘ引っ張ります。
結び目 は固く、網目の当たりは柔らかくと考えて、綿の手縫い糸を選びま した。
メッシュの下を短くすることで、上は密に下は疎に、 裾の拡がった感じが表現できます。
結び目は、流し込みタイプの接着 剤で固めます。
後は、中間の上下各三~四箇所を縛って、「バー」と「網」を密着させたら出来 上がり。
白い網は、ラッカーで色づけしてパリパリにしました。
手先がドンくさいから、一個作るのに軽く一時間かかり、これを 八個作ります。
これも、全部がうまくできるとは限りません。
メッシ ュについた癖と、必ずしも均等な訳でない網目に、手を焼くこともし ばしばで
出来上がりは「きれいな物も」「イビツな物も」ありますがこ れはこれで個性として
割り切ろうかと。それでは装着します。
新造の静岡産二代目 N電と
改装前の酒屋町産N電を
似たようなアングルで比較します。
( 右の大阪は従来の物)
左の京都で違いがわかって頂けたら、今回の救護網は大成功です!!
ど んなもんでしょうか?
次は純酒屋町産の純ジーマーク。わが街『大阪』です。
👏 👏 👏 👏 👏 👏 👏