さぁ~!! お待たせいたしました 👐
またもや、新シリーズの始まりでっす (/・ω・)/
早速、TAMONのV-2000Xを試聴しました。
まとまりのある音だとは思いましたが…
低域から高域まで難なくこなすのですが “(-“”-)”
翌日、あらためて聴いてみると、やはり、少し違和感を感じました。
純粋なフルレンジユニットの音でないような…
そう、少し作られたような、抑圧されたような音を感じて…
端子は「オーディオアンプへ接続」用の端子を使いました。
どちらにしても、不要なスピーカーケーブルも直出しされていることから
先ずは、スピーカーユニットの取り外しを決意したのです。
取付ビスを外して
いざ!! スピーカーユニットとご対面です。
赤黒コードは「テレビSP端子へ接続」用で
緑と黄色コードは「オーディォアンプへ接続」用端子のようです。
何気なく、スピーカーケーブルを追って、エンクロージャーの中を見たら (゜o゜)
何か、丸い物体を発見しました。
「1.6」の表記は、形からしてコイルです。
明らかに、ネットワークが使われていることが分かりました!!
抑圧された「音」は、ネットワークに起因していたのです。
スピーカー端子を外しまする 👐
で、でました (ーー;)
ははぁ~
コイルとコンデンサーと抵抗が三つ並列接続され、スピーカーユニットへ直列で挿入されていました。
これは!! 「PST回路」ですね。
フィルターの一種かな…この「V-2000X」では、AV用のアレンジに採用されたのでしょう。
確かに、低域が伸びて、少し高域が抑えられて、いかにも「AV」用の音に仕立てられていたようです。
だ・か・ら 👐
「V-2000X」は、「TWIN SOUND」だったのですね 。
それではと 👍
もうひとつの、サウンドを聴くことにしました。
スピーカーユニットへの直接続スピーカーケーブルに、アンプ出力を接続しました。
確かに、低域の量感は下がりましたが、少しクセになる、気になる、良音でした。
それより、抑圧された音は一切ナーシ!!
しいて言えば、少し紙臭い系の軽い音が印象で、Soundeviceの
『CF-1282T』ユニット
の音に似ていました。
と、言うことで (/・ω・)/
この「TAMON V-2000X」のフィルター?ネットワーク??をスルーして
本当のTAMONサウンドを聴きたいと思います。
次回は、分解から入りまっす (/・ω・)/
ぜひ、お楽しみに!!
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