NIPPON COLUMBIA VS-9AS
みなさま、ご存じでしょうか???
今回は、COLUMBIA LSA のMODEL VS-9ASを紹介します。
LSAの意味が分かりませんでしたが…
Live Sound Application なんだそうです。
このシステムは2ウェイのバスレフタイプです。
ウーハーは25cmでしょうか。
バスレフポートの直径は11センチもありました。
この、ホーンツィーターのメーカーが分かりました。
Atomix HT-2 8Ω 25W
詳細は不明ですが、当時のユニットメーカー「昭電社」(推定)が、Atomixのブランドで製造していたようです。尚、一部のオーディオメーカーでも、Atomixのユニットを使っていたようですね。
ウーハーのセンターキャップはアルミ系で、コーン紙は厚めの和紙の系統ではないかと思われます。
片chのコーン紙が、かなり汚れていました。
コーン紙の表面は塗装されているのかと思い、アルコール除菌用のウエットティッシュで少し拭いてみたところ、直ぐにコーン紙へアルコールが染みたので、無塗装であり厚地の和紙ではないかと推定したところです。
ウーハーも、Atomix製かもしれませんね。エッジは布製でした。
前置きが長くなりました。試聴に入りたいと思います。
システムは球&球で変わりありません。
最初はいつものケイコ・リーさまから👐
不思議なスピーカーです。
最初はガサガサの音なのですが、しばらく聴いてくると滑らかに音がつながります。
前日聴いたKEF303は密閉であの音でしたが、VS-9ASは能率の高いバスレフでありホーンツィーターが使われてこの音です。聴かなければ、分かりませんよね…
Live感はVS-9ASに軍配が上がるかもしれません。ステージが店内に表れました。
特にピアノの響く音がスカッと伸びて気持ち良い👍 まさにLiveのピアノ感 !!
とにかく解像度も高く、ただ、ただ、抜けの良い音が耳に飛び込んできます。
KEF303より分解能は高いかもしれない (/・ω・)/
正直、店主はケイコ・リーを聴きながらノリノリの気分になっていました。
ウーハーはかなり高域が伸びているようで、もしかしたらフルレンジかもしれませんね。
低域はKEF303より伸びていません。
参考として、エンクロージャーの後面は合板でしっかりと組み閉じられていました。
分かるスペックは、インピーダンスと最大入力のみ (ーー;)
続いて、今井信子さんも
やはり、聴き始めはギスギスします。アンプもCDも十分に温まっているのですが…
ボイスコイルが温まると、音が変わるのでしょうか…
適度の音量であれば、弦も大丈夫👍 ピアノの響きも美しいです。
今回は、コロンビアのVS-9ASを紹介しました。
自作スピーカーを聴いているようなワクワク感がありましたよ!!
不思議なスピーカシステムでっす…
次回もお楽しみに♬
お気軽にお問い合わせください!!
リユースオーディオ モックアップ
新潟市江南区酒屋町182-1
TEL:025-385-6602
Email:info@mockup.jp
■営業時間 10:00~18:00
■定休日 不定休