KEF 303 Type SP1126
「海外スピーカーを聴く」もおひさになりました。
今回は、イギリスのKEF303を紹介いたします。
全面サランネットで覆われているスピーカー!!
イギリスのスピーカーですから、システムは球&球で聴きます 👍
ノリタケの上に載せましたが、スタンドは後ほど替えるつもりです。
ソフトはギターの村治さんから👐
わくわくする間もなく、音出しと同時にLchのウーハーがビビり歪みました (ーー;)
や、ヤバイ!! 早速,逆さまにしてユニットの確認でっす (゜o゜)
プラスチック製の底蓋?土台?の四本のボルトを緩めてゆっくりと持ちあげると (@_@)
ネットワークが底に取り付けてありました。
袋状態のサランネットをズボンを下げるように降ろすと…
ウーハー(写真は清掃後)とドームツィーターが出てまいりました。
ボイスタッチが心配でした…。
コーン紙を押すと「ジャリジャリ」いうので、ユニットを取外しましたが (ーー;)
な、な、ん、と !!
ウーハーの取付ボルト三本が全て緩んでいるではあーりませんか (>_<)
ユニットを一通り確認し、センターキャップ(中心)でコーン紙を押してみたところ動作に異常がないので、そのまま再取付を行いました。
サランネットを引き上げ、土台を取り付けて完成でっす!!
Lchの音出しは異常無し。村治さんを聴き直します。
Rchの低域が弱い (゜o゜)
密閉箱ですから、Rchのウーハーも取り付けが緩んでいるのでしょう…
大正解!!
三本、全ての取付ボルトが二回りから三回りほど回りました👍
同じスピーカーシステムをお使いの方は十分にご注意下さい。
イギリス製のユニットは、音が良いのですが、作りがヤワなところがありますので注意が必要です。
ツィーターも一応締めてみましたが、大丈夫!! ガッチ、ガッチに締まっていました。
長年の環境でカビが生えて埃が溜まっていましたので、ついでにクリーニングを行いました 👐
さぁ~試聴の再開でっす!!
スピーカーの大きさに比べると少し高いけれど、J1プロジェクトのスタンドを使いました。
はい!! 弦の今井信子さんから
弦の再生は抜群でした。ピアノもグッド👍
さすがは、KEFですね。日本製のスピーカーと表現がまったく異なります。
ダメもとで、ケイコ・リーさんも
(/・ω・)/ (/・ω・)/ (/・ω・)/
ケイコ・リーさんの声帯が見えるようです。
彼女の重なっている声の周波数が、全ての周波数毎に聴こえる。
生々しいのです。ベースもドラムもシンバルもパーカッションもすべてにおいて (゜o゜)
こうなれば、Cross Talkの「白い森の音楽祭」を聴いてみたくなりますね 👐
(゜o゜)
(゜o゜)
(゜o゜)
はぢめて気付きました m(_ _)m
ちはるさんは、ピアノ演奏が上手なことに!!
清吾サックスも感情が入ります。
ピアノの鍵盤の一音一音の響きが、響いた弦の余韻も後から時間差で追いかけてきます。
清吾サックスも生々しいこと👍
サックスの照りとか輝きどころか、生の響きを感じるほどでした。
今まで聴いた国産スピーカーで、KEFと表現が近いスピーカーはVictorのSX-300だけです。
参照:ヴィンテージ国産スピーカーを聴く №52
やはり、KEFの歴史:ユニットとネットワークの作りと、設計者の耳が違うのでしょう!!
また、耳の高さによっても音の表情が変わるのが面白いですよ。
もう、スピーカーはKEFがあれば何もいらないかも “(-“”-)”
ソフト内の情報を120% 引き出すスピーカーでした !!
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酷暑が続きます、みなさま、お身体ご自愛ください!!
次回もお楽しみに♬
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