TEAC MODEL №S-2001 SOUND REFLECTOR
酷暑(-_-;) お見舞い申し上げます👐
ご存じですか??このスピーカーシステム!!
今回は、TEACのS-2001を紹介いたします。
店主、かなり前に入手して本格的に聴いていませんでした…が…。
オーディオの足跡によれば、「前略 …最初からコンサートホールと同じような特性のスピーカーを創ればよいという逆転の発想によって開発…後略」とあり、店主はLive再生用のスピーカーシステムと理解していました!!
さぁ~スピーカーシステムを見ましょう~
基本は2ウェイ2スピーカーです。
高域のツィーターは一番上に設置されています。
拡大してみると (@_@)
コーンツィーターでセンターキャップにはアルミ系の金属が用いられていました。
ウーハーは (ーー;)
な、なんと!!
平面振動板が駆動されています。
ボックスはありませんから、後面開放型になりますね。
これが、全面の振動板接続部となります。
ふつうのコーン紙ウーハーの根元だけ残し、平面振動板に接合した “(-“”-)”
そんな感じでしょうか…
裏もサランネット越しにLEDライトで照らしてみます。
丸い磁気部が分かるでしょうか!!
端子も見えました 👐
ツィーター用のコンデンサーも後面に見つけましたよ 👍
さぁ~試聴しまっす!! (/・ω・)/
システムは、球&球で挑戦です👍
セッティングは、先回と全く変えずにノリタケ+フィンランドバーチ+ONKYOのインシュレーターを使用しました。
ソフトはケイコ・リーさまのLive
今までで最高のLive感でした。
どう表現すれば、理解していただけるでしょうか “(-“”-)”
ケイコ・リーのLiveを演奏会場で聴いているかなのかな?
少し違います。ミキサーで調整された、ソフトに入っているデータを、忠実に再生している…感じ…
「現地での生演奏をPAスピーカーを通して聴いている」が正解かもしれませんね。
低域の再生能力は38cmウーハーのクリプッシュ並みに感じました。
厚さも、ほとんど無いスピーカーから、何でこんな音が出てくるの (>_<)
正直、目からうろこでした (゜o゜)
具体的には、ケイコ・リーの声がマイクを通しての声であり、ときおりハウリング直前のようにも聴こえました。
ベースの響きは胴の響きがステージへ太く伝わり気持ち良く、ピアノもマイクで拾った生々しい音だし、アコーステックギターは演奏が良く分かりテクも凄かったし、ドラムのシンバルの扱いがリアルであり、パーカッションは何をしているか見えるようだった。
そう、ステージでの楽器の前後感が分かるように聞こえます。
ただし、残念ながら編集された、調整されたソフトの内容は超えることはありませんでした…。
当り前ですが ( ;∀;)
しかし、凄いスピーカーシステムです!!
アンプが温まる前は、ツィーターが賑やかに感じましたし、高域がスピーカー上部で鳴っている感がありましたが、不思議ですね、球が温まり音に包まれると音楽の中に引き込まれ、一緒に演奏の中へ入り込んでしまいます (/・ω・)/
まとめます!!
このシステムを現在でも販売すればヒット間違いなし👍
ペア20万円でも売れると思います。それほど、衝撃的なLive再生能力です。
Cross Talkの「白い森の音楽際」も聴きました。
清吾サックスが尺八のように鳴るのです。サックスに吹き込む息が音に変わる…
みなさま、イメージが湧きましたでしょうか???
最後に、TEACへ一番近い再生を聴かせたのはKEFの303でした!!
尚、今後モックアップでは、このS-2001スピーカーを非売品として、店で多くのお客さまからご試聴頂きたいと思います。
もし、このスピーカーをお持ちか、購入できる環境があれば、きっとスピーカーシステムの概念が変わります。ご注意下さい!!
次回もお楽しみに♬
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