店主のひとりごと m(_ _)m 15

あなたは下から派? それとも上から派??

店内では現在もONKYOのD-1000を鳴らしている。
mockupスピーカー端子の挿入方向
RCAケーブルをMITに替えたら、やっと鳴り始めたD-1000。
mockupスピーカー端子の挿入方向
さる夜のこと、息子とD-1000の鳴り方について話をする機会があった。
「抜けが良く解像度も高いが、中域の厚さがもう少し欲しいところ」と珍しく二人で同じ感想。
すると息子が自分の部屋から一組のRCAケーブルを持ってきた。
フランスのハイエンドメーカー『YBA』製、RCAケーブルである。
mockupスピーカー端子の挿入方向
「オヤジ!! これ使ってみな!!」
「俺はこの音を聴いてクセになりそうだから、直ぐに使うのを止めた。」
と、彼はポツリと言う。
翌日、さっそくプラグを清掃しAH!のCDPとOTLアンプの間で接続した。
mockupスピーカー端子の挿入方向
聴いて直ぐに音の変化は感じた。
なかなか、リッチな音で中域は厚く音楽性も高い。
確かにクセになりそうな鳴り方でありD-1000との相性も悪くなさそう。
ただ、今一つ音が落ち着かない・・・音がまとまっていないのだ。( ;∀;)
mockupスピーカー端子の挿入方向
昨日は暑さのせいか、ひどい体調不良で二十一時半には床に入る。
今朝は嫌な夢を見て三時に目が覚め、店にある柱時計が四時、五時と鳴るのが分かった。
本日はパン販売日なので五時半には起床する。
店内を片付け、パン販売の準備も早々に終わったのでD-1000の最終調整を行う。
もしかしたら音がまとまらない原因かもしれない。
スピーカー端子へのスピーカーケーブルの差し込み方向である。
これまで、D-1000はスピーカーケーブルを上から差し込んでいた。
最終調整はスピーカーケーブルを下からの挿入に変更したのである。
写真は現在の状態。スピーカーケーブルは下から挿入している。
mockupスピーカー端子の挿入方向
夕方となり閉店後、店主ひとりでじっくりと聴いてみた。
NOONVOCALが、甘くねちっこくまったりと、を引きそうだ。
mockupスピーカー端子の挿入方向
これまでD-1000の音がまとまらない原因は、スピーカーケーブルを上から挿入していたから…(-_-;)
検証するためにRCAケーブルをMITの『ターミネーター4』に戻し試聴した。
mockupスピーカー端子の挿入方向

ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ  ハ!! (/・ω・)/

音の厚さとふくよかさはYBAに譲るとして、MITもスッキリとして良い音となった。
それ以上に

『音にまとまりが出たのだ!!』

スコーカー(中域)がシッカリと前面に出て、D-1000が落ち着いた鳴り方となった。
スピーカーケーブルは下から挿入するのがセオリーだと知っていたが、D-1000は上からが差しやすかった、入れやすかったので(逆に下から入れにくい)差し込み方向を無視していた店主であ~る。
スピーカーケーブルを端子の上から挿入しているあなた。
もし、音がまとまらないのであれば、下から入れ直す、挿入し直すことをぜひお勧めする。
ただし、スピーカーシステムによっては上から挿入すると気持ちが良いものもあるかもしれない。ここは注意が必要である。セオリーがいつも正しいとは限らない。
ちなみにHさまのケーブルは、下から差し込み済み!! ご安心を (/・ω・)/
mockupスピーカー端子の挿入方向
次回もお楽しみに!!
mockupスピーカー端子の挿入方向
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