『COLUMBIA VS-9AM の中を見ましょう~』

新たに入荷したCOLUMBIAVS-9AMスピーカー!!
以前からウーハーがフルレンジではないかと思っていた店主っす。
高域をアッテネーターで絞り、逆さまで聴いてみると、低域用ユニットの高域はネットワークで切られている感じはするが、音はそんなに悪くない。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
今回は思い切ってユニットを外して見たいと思い…
右手には早速ドライバーを握っていました。
よろしければ、少しお付き合い下さい。👐
mockupCOLUMBIAVS-9AM
ビスを緩めて大正解!!
力を入れずに取付ビスが回ったということは、ビスが大いに緩んでいたようです。
ここで大切なことは、木ネジではなくボルト(ビス)を使用していること。
これが日本工業製品の品質が高い理由ですね。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
さぁ~ユニットがエンクロージャーからお出ましです。
それにしても、内部配線が細いですね。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
意外と大きい磁気部にビックリです!!
mockupCOLUMBIAVS-9AM
中央にユニットの表記を見つけました。

『25RW16』

その下には
『64-03』、製造年月日としては古すぎるのでメーカー名を表す数字でしょうか。
インピーダンスは8Ωで定格入力は10Wですね。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
ついでに、エンクロージャーの中も覗きましょう (゜o゜)
右側のバスレフダクトとツイーター側は吸音材で塞いでありました。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
mockupCOLUMBIAVS-9AM
エンクロージャーの中はグラスウールでいっぱい…
ただし、側面は別の吸音材のようです。
開口部の右側を見て下さい。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
ユニットの取付部にはパッキンが無く、あくまでも仮止め用でしょうけど両面テープが見えますね。
バッフル板は合板のようです。続いて、ネットワークを見ましょう!!
mockupCOLUMBIAVS-9AM
ほっそい配線をたどりグラスウールを持ち上げます。
発見しました。左のビスがスピーカー端子の取付部分でした。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
アッテネーターは「コスモス製」!!
mockupCOLUMBIAVS-9AM
ネットワークは(゜o゜)
mockupCOLUMBIAVS-9AM
2.2μと3.3μKコンデンサーと0.27mHの鉄心入れかな?…コイルが一個。
明らかに低域用の上と高域用の下は切っているようです。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
せっかくですから、低域用だけ音出ししてみました。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
端子の穴にスピーカーケーブルを差し込んで!!
両Chのユニットを裸ですが上から聴いてみました。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
う~ん!! (-_-;)
センターキャップが、少しビリつく感じもすますが…
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片Chユニットを箱に入れて、上から聴いてもみましたが、良く分からない…(-_-;)
結局、分からずじまいで・・・
ウーハーのフレームの裏にウレタンテープを貼って、ユニットをエンクロージャーへ戻しました。
mockupCOLUMBIAVS-9AM
さぁ~次はどうしましょうか。。。
ご希望のある方はメールでお知らせ下さい。m(__)m

あっ!!

写真は撮りませんでしたが、ツィーターは間違いなく、アルニコのアトミック・ツィーターでした。
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