ＦＯＳＴＥＲ ＧＺ－７５
大変お待たせいたしました!!
ＳＬＥ方式の２０センチウーハーが使われた３ウェイスピーカーシステムです。
機械的な摺動部を持たせて、エッジレスとしたウーハーは単品ユニットとしても販売されましたね。
試聴機器の最初は、ＡＨ!のＣＤに創造科学のデジタルアンプをシルティックのＲＣＡケーブルで接続しました。
聴いたソフトは♬
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ !!
て、て、低域が、すんばらしい 👐
２０センチウーハーの音では、あーりません。
「ズドン」とくる低域は、ＪＢＬのようでビックリっす!!
ＧＺ－７５を一言で表すと「透明感のあるクセのない音」でした。
この後、ゆっくりと試聴する時間を持てず…。
昨日から、再セッティングをして試聴を開始したのですが…
アンプはデジタルアンプからＷＡＴＺの６ＢＱ５シングルへバトンタッチしてありんす。
これから、苦悩が始まりました。
左右のスピーカーシステムが逆のセッティングになったとたん…
音の響きが、余韻が、右に寄ってしまいました。
Ｒｃｈのスピーカーのウーハーは、ＳＬＥの文字がクッキリ 👐
Ｌｃｈは薄くなっています。
この文字の薄さでスピーカーの個体は認識できたのですが…
どうしても、Ｒｃｈに音が寄ってしまうのです。”(-“”-)”
昨日は、耳の不良として諦めました!!
本日は、Ｒ・Ｌｃｈのスピーカーシステムを左右振り替えて、当初のセッティングに戻したのです。
再試聴の開始っす!!
恐る恐る、ＪＡＺＺから
理屈では逆のＬｃｈに寄るはずなのですが…
も、も、も、問題は無く…Ｒｃｈもシッカリと音の余韻を感じます。
あれだけ、左右がバラバラで右に寄っていたマイスター・ミュージックも問題なく…(-_-)
そしてｎｏｏｎまでも、ボーカルがセンターで聴こえまする…
今回は、試聴の報告と言うより謎の現象レポートを報告しているようです。( ;∀;)
ＧＺ－７５をまとめまっす!!
「厚い中域」を中心に「豊かな低域」と「ナチュラルに伸びる高域」が特徴!!
あまりボリュームを上げて鳴らさず、部屋の中へ自然に響かせるのが上手な鳴らし方でしょう。
小～中音量で聴いても低域が豊かなだけに、クラシック(特にオケ)を聴くのには、とてもお勧めです。
この厚い中域は、思い出しました!! ＵＰシリーズのフルレンジの音です。
確かに、スコーカーのコーン紙はＵＰ１０３と同じ材質のようです。
が、しかし…残念ですが、ウーハーの文字の濃いスピーカーのスコーカーはギャップに鉄片が入っているようで
コーン紙の周辺を指で押すと「ジャリ」「ジャリッ」と音がします。
まぁ～音圧を相当上げない限り、音は歪まないと思いますが…。
半世紀以上前の密閉型スピーカーシステムです。ユニットの内部には錆が出ているかも知れませんね。
最後に、片Ｃｈに音が寄った現象ですが、スピーカー端子の締め付け不足だったのかも…ＧＺのスピーカー端子は少し変わっていますし…
昨日、ＭｏｃＫ号をバックさせる際に、立木でボディを擦る失態もやらかしていました…し…店主 (>_<)
球より石で鳴らすのが良いスピーカーシステムかも知れませんね。👐
店主は好きな音でした。m(__)m
次回もお楽しみに!!
お気軽にお問い合わせください !!
リユースオーディオ モックアップ
〒950-0324
新潟市江南区酒屋町182-1
TEL: 025-385-6602
Email: info@mockup.jp
■営業時間 10：00～18：00
(毎週火曜日 13：00～18：00)
