三回目で、終わりましたTAMONシリーズですが…
店主、見落としていましたし、気になっていました。
V-2000Xの吸音材の量です。
昨日の午後、以前Soundeviceをお買上頂いた近所のWさまがご来店。
一緒にエルシー電機のLC-12Sを聴きました。
Wさまから
「確かにLC-12Sは良い音で鳴っているが」
「俺の10センチも悪くない」
「ヘレン・メレルが、声を出す前に息を吸う音まで聴こえるんだぜ!!」
と、言われました。(ーー;)
実を言うと先々週、Wさまのスピーカーシステムも時間を頂いて
天板裏の吸音材撤去とスピーカーユニット&端子にパッキンを挿入済み。
たしかに、『CF-1282T』を用いたシステムはこの処置により
劇的に再生音が変わりました。驚異的に情報量が増えたのです。
また、あまりにもエルシー電機のLC-12Sがすばらしい鳴り方で…
TAMONのユニットも丁寧に作られていることから 👐
まだ良くなると…いや、良く鳴ってくれると思ったのです。
実行あるのみ!! 早速、ユニットを外しました。
考えてみると、他の小型スピーカーシステムは天板裏の吸音材を減じたのに
なぜか、このV-2000Xには、天板裏を増やしたのですから “(-“”-)”
店主の頭は、壊れ始めているのかもしれませんね。
はい!! 吸音材はいったん全て撤去しました。
再度、入れる吸音材の量は「エイヤー」の世界ですが、これまでの経験を活かしました。
スピーカー端子の部分と、天井付近の背面だけとしました。
もしかしたら、吸音材は不要かもしれませんね…(ーー;)
ははは、大丈夫!! 片chの処理が終わってから、しっかりと試聴しました。
はい!! エルシー電機と大差なく感じたので、残りの片chも処理を行って試聴です。
試聴システムは、LC-12Sと全く同じく
AH!のCDにアドバンスの2A3と球プリ、RCAケーブルは全てシルテック。
聴いたソフトも全く同じ四枚でした。 (/・ω・)/
ヘレン・メレルは、目を閉じて聴いているだけで「スタジオで聴いている」感じ。
LC-12Sで聴いた天満さんは、再生音だけで、演奏会場の空間を感じましたね。
全く、ヘレン・メレルも同じ空間を感じました。
続いて (@_@)
天満さんの、バイオリンとパイプオルガンは少し異なりました。
楽器の響き・表現は、LC-12Sより少し上かもしれません。
両楽器ともに、弾いている生々しさがありました。
パイプオルガンは鍵盤を叩いてる感が伝わります !!
一番、驚いたのは音場が丸く「ホール真上のマイク位置」で聴いているのです。
ちなみに、LC-12Sは三階席でしたね。
やはり途中で、2~3分程度夢を見たのは、全く同じです。 笑
ケイコ・リーさんも、少しLC-12Sとは異なりました。
九曲目「アプロ・ブルー」では、「スティーブ・ソーントン」が叩くトンガの音に
張りがあり、目の前で演奏しているよう!!
それ以上に、ピアノの響きが輝きました。
会場内にピアノ音が輝いて響き渡るのです。
各楽器、ボーカルの生々しさに圧倒されました!!
そして、何より会場の客席からの音がリアルで…
拍手に掛け声!! 「ごんちゃーん」の声もハッキリ聴こえます。
Cross Talkの「白い森の音楽祭」では、まさにライブ会場の「ちゅうしん蔵」で聴いているよう!!
このリアルさは、これまでのスピーカーで一番かも!!
本日、実は店を抜け出しJAZZLIVEで生の楽器演奏を聴いて来ました。
「白い森の音楽祭」の清吾サックスは、まさにMockupでは生演奏です。
圧巻でした (/・ω・)/
吸音材の調整により、さらにV-2000Xは解像度を向上させました。
これは、スピーカーユニットがシッカリと作られている証拠でしょう。
V-2000Xは、LC-12Sより口径も大きいですが、CDの情報を
全て音として出力するところには、全く変わりありません。
表現が少し異なるだけではないでしょうか…。
店主ビックリ ( ゚Д゚) V-2000X は、スゴイ!!
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