店主、昨日は私事でいろいろあり、今朝は４時過ぎから起きています。
そして、完全なる二日酔い “(-“”-)”
只今、１１時２３分…まだ朝食も食べていません…それは、それとして…
先回の続きです。お客さまがいらっしゃったことで、試聴の体系がガラリと変わりました (-_-;)
来店されたお客さまはＪａｚｚがお好きなお二人でした。
最後に男性のお客さまからマイルスのＬｉｖｅ録音の所望があったので、まさか３０１システムでＪａｚｚはないかと思うのと、シャッツグレーバー録音でＴＥＡＣのＳ－２００１を鳴らしたい気持ちもあり、さっさと奥からＳ－２００１を持ってきました。
上の写真二枚は当日の夜撮影したものです。
このＳ－２００１はＪａｚｚＬｉｖｅを再生させたら、先ず右に出るスピーカーシステムは無いでしょう!!
間違いなく、マイルスは良かった 👍 超一流の演奏者たちは凄いの一言です。
特等席のスピーカー中央にお座りなのは、Ｊａｚｚをお歌いになる方 ♡
「まるで本物のＬｉｖｅ聴いているみたい!!」のお言葉を頂戴いたしました 👐
やったね!! (/・ω・)/
なお、ＴＥＡＣのＳ－２００１については「ヴィンティージ国産スピーカーを聴く №５9」をご覧ください。
夜になって、シャッツグレーバー録音の広瀬さんのピアノを聴きましたが、なぁ～んとも感動はなく試聴は翌日へ持ち越すことにしました。
翌日も、インシュレーターを入れたり、スピーカー間に立ったりして聴きましたが？？？
思う音になりません (-_-;)
そう言えば、Ｓ－２００１はクラシックはだめでしたっけ…
はは…理論的にはＪａｚｚもＣｌａｓｓｉｃもスピーカーの振動には変わりありませんね 👐
Ｓ－２００１は低中域が全面駆動でありスピーカーボックスも無い、言わば無平面バッフルです。
また、真後ろはグッドマン、そのうしろはクリプッシュが鎮座しているからしっかりと吸音されているでしょう。
そもそも、グッドマン用にセッティングした三栄無線のＳＡ－５２０ＭｋⅢですから、片Ｃｈ１.７Wの出力では無理がありますよね 👐
そこで、三日目の本日は同じく三栄無線のＭＯＳ－Ｆコンビに替えて試聴を始めました。
ＳＡ－５２０ＭｋⅢと同じく、パワーアンプの左右出力もシッカリと合わせました。
逆相の聴こえ方がグッドマンと全く異なり、スピーカーの脇から聴こえたのはビックリ !!
先ずはオケから少し
おおぅ!! (゜o゜) !!
各楽器が!!
な、生の演奏音で聴こえる!! そして楽器の音が重ならない (>_<)
ボックススピーカーの再生と全く異なります。
演奏中全ての音が聴こえます。金管楽器に指が触れて出た小さな金属音。
バイオリングループで楽譜をめくる音(たぶん)まで聴こえました。
弦は擦れる太い音、フルートの息づかい、木管楽器に金管楽器、打楽器の皮の音までリアルに聴こえます。
天井マイクでの録音であるならば、聴く側も少し高い位置で聴くとどうなるか？？？
左が店にある座面の高いカウンター用の黒いイスです。
最後は、このイスの上に立って聴きました。
イメージはこんな感じ!!
独特の臨場感です。この演奏には観客の咳やくしゃみの音がたくさん入っています。
立って聴くと、手前が観客席のようです。
曲を聴いていると、咳やくしゃみがコンマ何秒前に手前から発し奥のステージに反射して聴こえる!?
店主、そのように感じました。また、ある意味オーケストラの真上で聴いているか、指揮者の真上位置で聴いているようにも感じたのです。
弦の音は、太くて強く聴こえます。まるで蓄音機から聴こえるモノラルの弦の音に近いでしょうか…
はは、ぜひ北日本蓄音機倶楽部の皆さまから聴いてもらいたい (@_@)👌
さぁ～本命の広瀬美紀子さんのピアノです。
ハハハ、最初から期待してイスの上に立って聴いていましたが、軽めに引いている弦の音が曇ります。
オケでは感じませんでしたが “(-“”-)”
これは、試聴位置がツイーターの領域から外れたことにしましょう。説明がつきませんから (ーー;)
イスに座れば、ピアノの真後ろで？真上で？聴いている感じです。
ただし、この録音の観客席はスピーカーの奥に感じます。
ピアノの弦の余韻の音に会場の響きを感じたからです。一瞬ステージを照らすライトまで私の脳は感じました。
試聴はかなりの音量で聴いていました。パワーもプリもほぼ１２時!!
これでは、いづれ難聴になってしまいます…
プリのボリュームを絞ると、ホールで演奏されている品の良いピアノ音楽を楽しめます。
ステージ上での生演奏をピアノの傍で聴いている。
店主、こんなに迫力があり、生々しい演奏は初めて聴きました (/・ω・)/
今回は、広瀬美紀子さんのピアノを紹介いたしました。
Ｓ－２００１でＣｌａｓｓｉｃがリアルに再生できるのには、店主タマ(=^・^=)を上げましたよ!!
〇 考えられる理由は三つ
１ スピーカースタンドのノリタケをカーペットに直置きしたこと。
２ アンプの下の振動吸収板を外し直置きしたこと。
３ シャッツグレーバーの録音が他社と全くことなること…か…
次回もお楽しみに♬
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