【昭和のプラモ少年制作記】『その七十二』

【令和六年三月十八日(月曜日)】

クソみたいな仕事に追われ、酒屋町産ボンネットバスはずいぶん滞りましたが、前半戦の春版二台がこの度ようやく日の目を見ました。

今回は阪神タイガース仕様の三重交通・さんふらわあ仕様の千曲バスです。

最近、鹿児島市電で四十年ぶりにさんふらわあデザインの電車が現れたと聞いて、これやってみよう、となった訳です。

さんふらわあはMr.カラー「グランプリホワイト」缶スプレーを噴いてます。

うちのプリンターはパソコンと繋がっていない為、このサイズの太陽マークを印刷物からデカール化するのに手間が掛かりました。

タイガース仕様は、私のエアブラシデのビュー戦となりました。

まずは屋根から。カップに塗料を流し込んでゆっくり噴いたところ、塗面が砂のようにザラザラに。

エアブラシ初心者がいちばんやりがちな失敗です。

塗料の薄め具合について、トリセツには「牛乳ぐらいに」と書いてあったので、自分のイメージするサラサラ具合で噴いたんですが、それでも塗料が濃すぎたようです。

シンナーで全部拭き取ってもう一度やり直します。

今度は筆じゃとても塗れんだろと思うぐらいシャバシャバに薄めます。

これでようやくキレイに塗れました。エアブラシの塗料はサラサラ程度ではだめなんだ。

もっとシャバシャバでないと。

あと、噴き方の強弱とか離し具合、それから移動の速さだとか…エアブラシはいろいろと奥が深そうだ。勉強になります。

内装の出来が半端ない!! (゜o゜)  ぜひ写真を拡大してご覧ください!!