【昭和のプラモ少年制作記】『その五十四』

昨日より、暑さはまだましでしょうか…新潟市江南区酒屋町でございます。
お知らせのとおり!! 大阪西の苦情さまの力作!! さんふらわあ号が完成したようです。
それでは、大阪西の苦情さま!! どうぞよろしくお願いピクピク!!

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【令和五年八月二十六日(土曜日)】

行こう

地元発掘のさんふらわあが「さんふらわあ5」となって造船所から巣立ちました。
有井ブランドですが、緻密なナカムラの設計に敬意をこめて製作。
丁寧な塗り分けに、全体の艶消し仕上げ、試行錯誤しながらのウェザリングで、内航フェリーらしさをそれなりに出せたと思います。
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
塗装が主体のモデルは、理屈抜きに楽しいです。そこに加えて昭和のヒネ物は、ミイラに魂を入れるみたいなワクワク感があります。
レジンで満たしたプール。黄色い柱は簡易シャワールームです。こんな所にシャワー室があると、うっかりバスタオル飛ばしてしまいそうです。
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
さんふらわあ11のすっきりしたデッキと違って、こちらのデッキはいろいろ賑やかで楽しそうですよ。
ただ一ヶ所だけ、痛恨のミスがありました。出来上がりに喜んで完成写真を撮ろうとしたら、右舷のボートが知らぬ間に脱落していました。
探しても見つからず、仕方ないのでダビットを撤去して別の部品でごまかしました。フェリーのボートは造形の上では、客船のボートほど重要ではないので、これでまぁいいかと…。
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
煙突は帯モールドをペーパー掛けで消して、ブルーハイウェイラインの朱色に。
白い船体を最も引き立てる色だと思います。
それでは、進水式です🎊👏👏👏
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
海は木工ボンドで紙をベタ貼りして大波小波を塗り付け。哀しきビフォーアフターで覚えたやり方を、もう一度やってみますが、今回は航跡が付きます。
例によってジオラマ用「雪の粉」をふりかけます。接着剤は大波小波と相性が良さそうな非溶剤系「セメダインsuperXクリア」を使用。
最後は綿を湯溶き木工ボンドで落ち着かせて沫を入れます
海面はもっと穏やかな波にしたかったんですが、前回よりも荒い波になってしまいました。多少のうねりもありますね。でもまぁ、これはこれで全力航行感があって悪くないでしょう。
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
とことんスタイルにこだわった「さんふらわあ11」に比べたら確かに武骨ではありますが、こちらもバランスのとれた味のあるスタイルで、模型になっても充分サマになります。
最近の長距離フェリー、特にさんふらわあ系統はRO‐RO船みたいな、つまらないスタイルの船が増えました。
それでも、乗るならやっぱり内装の充実した新しい船がいいですね。
それがトラック仕事であっても、フェリーほどワクワクする乗り物はありません。
一般客の入れないドライバールームは専用の浴場もあって、トラック運転手の特権エリアです。

仕事をリタイアしたら、車で小さな短距離フェリーを乗り継いで瀬戸内海の島々を巡るのが今の夢です。
北海道、四国、淡路島…苦情さんのフェリー旅はいつもオートバイが一緒でした。
そんな訳で九月は、1994年から二十二年連れ添った、我がパートナーを手掛け「ようと思い」ます。
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大阪西の苦情さま!!
さんふらわ5の完成!! おめでとうございます!!
また、これまでの投稿に感謝申し上げます。ありがとうございました!! m(__)m
店主、フェリーに乗りたくなってしまった 👐
次回作はズバリ!! バイク🏍なのでしょうか…( ;∀;)
最後に店主から西の苦情さまへプレゼント🎁
さんふらわ5全力航行です👍
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
次回もお楽しみに!!
mockupアリイ1/500さんふらわあ5
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