ＤｉａｎＧｏ ＡＵＳ－７０００
ご存じですか「ＤｉａｎＧｏ」を？ＮＥＣのオーディオブランドなのか、新日本電気のシリーズ名なのか良く分かりません。そう言えば、ＮＥＣは「ＮＥＣ」ブランドでもオーディオを販売していましたね。もしかして、「ＤｉａｎＧｏ」ブランドが「ＮＥＣ」ブランドに変わったのかもしれませんね。
先回のＳＡＮＳＵＩでは大変に苦労したので、今回は店主が好きな音のスピーカーを紹介します。
このスピーカーは３ウェイです。メジャーなブランドではありませんが、１９７０年代のポップスを鳴らせば右に出るスピーカーは、まずないでしょう。侮れませんよ (/・ω・)/
高域にはホーンを奢ってありますが、中低域ユニットにはコーンが採用されている、普通のスピーカーです。
スペックも良く分かりません…し…
高級感がある訳でもないし…
しかーし!! ユーミンを聴くと最高なのです!! 今回、試聴したのは「ユーミンブランド パート ３」
あるんですよ(゜o゜)
ＹＵＭＩＮＧ ＢＲＡＮＤ ＰＡＲＴ ３ が
このスピーカーにはぴったり👍 低域は締まり、ユーミンの声が特に良いのです。シンバルも (@_@)
中域が厚くて、まとまりが大変良いスピーカーです。まるでＣＯＲＡＬがプロデュースしたかと思うほど、フルレンジが鳴っているように聴こえます。尚、ホーンツィーターの取付用アルミフランジは確かダミーだと思います。また、中域のアルミフランジもダミーかも知れません。低域はこの厚さ!! ダミーでは、ないでしょう…。
アメリカはＪａｚｚ、イギリスはＣｌａｓｓｉｃ、日本ではＰｏｐｓのスピーカーがあっても良いではありませんか!!
このＡＵＳ－７０００は、低域から高域まで高価なユニットを使用しているわけではありません。もしかすると、汎用品の単品ユニットを集めたのかもしれませんね。しかし、このまとまりの良い、耳当たりの良い音は一聴に値します。購入されても後悔はしないと思います。
今回の試聴機器はパーワーアンプだけを替えてあります。
息子から拝借した、古い三栄無線の６ＢＱ５シングルを使用しました。スピーカーと同じく厚みのある音が特徴です。ＡＵＳ－７０００は球との相性が抜群です(/ω＼)
最後にまとめます。このＡＵＳ－７０００は、大変素直な鳴り方をするスピーカーです。
Ｐｏｐｓに限らずＪａｚｚでもＣｌａｓｓｉｃでも厚く鳴らせます。解像度も高く、音の余韻がひときわ美しく聴こえます。ホーンユニットと中低域ユニットのつながりが抜群で、やはりｖｏｃａｌが最高です。ケイコ・リーも熱く歌いました。何を聴いても、長く聴いても、まったく疲れないスピーカーです。
ビルエバンスも👍 しかし、見た目と音のギャップがあり過ぎるスピーカーですね。やはり、ＣＯＲＡＬの技術者が設計したのでしょうか…それとも、よほど耳が肥えた方の設計だったのでしょうか…すばらしいの一言です👏
ＡＵＳ－７０００最高!!
今回は、新日本電気㈱ のＤｉａｎＧｏ ＡＵＳ－７０００を紹介いたしました。
次回もお楽しみに♬
お気軽にお問い合わせください!!
リユースオーディオ モックアップ
新潟市江南区酒屋町182-1
TEL:025-385-6602
Email:info@mockup.jp
■営業時間 10：00～18：00
■定休日 不定休
