ビィンティージ国産スピーカーを聴く №21

少し、違うメーカーを紹介しましょう(・。・)

mockupZero-10F

VICTOR  ZERO-10F

昔から良い音だと思っていたスピーカーです。大きさは、小型~中型のスピーカーでしょうか。

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いつものシステムで試聴しました。高域は50KHzまで伸びています。最初は単に高域の抜けが良く、解像度の高い印象を感じました。しかし、やはり、また、なかなか、これが本気で鳴ってくれない…。

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九月四日に母の入院もあり、試聴に時間を掛けられずいました。音は毎日出していましたが。

九月十日木曜日

母の退院日も決まり、本腰を入れての試聴を開始しました。3ウェイですが、個々のユニットが鳴る印象は拭えません。ウーハーのカーブも非常に浅く、平面スピーカーのようで音圧も高い。テクニクスのように逆さま使用も試みましたが、ただ、高中域が下から聴こえるだけ(>_<)  うーん(゜.゜) まいった…

どうしても、各帯域のバランスが悪い。高域はマッハ、低域は力あるSL、そこに中域。

閃きました。試聴位置、言わば私の耳の高さにツィーターが来ていたので、高中域と低域の間に来るようにスピーカーの位置をダイヤトーンのキューブで上げて、試聴位置(イスの位置)を前に出しました。

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さあ!! 「天満敦子さん」「祈りⅡ」から試聴を開始しました。

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二曲目の「パッヘルベルのカノン(小林英之編)」を聴いている時です。店主「はっ(゜o゜)」としました。パイプオルガンの音と、天満さんのバイオリンの音が、まるで二重螺旋のように自然に絡みながら聴こえるのです。パイプオルガン奏者とバイオリン奏者が互いの音を確認しながらの演奏は身震いしました。。そして、もはや、そこに、「スピーカー」の存在はありません。驚愕です。今までの試聴記で、高さや奥行、幅と言う表現を使いましたが、このスピーカーの鳴り方には当てはまりません。

スピーカーを置いている幅と、床からスピーカーまでの高さに、小さな「川口リリア音楽ホール」の出現です。

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実は今まで、このCDを聴いていると、天満さんのバイオリンが次第にうるさく聴こえて途中で止めてしまいますが、このZero-10Fは最後の曲まで聴きたくなりました。「Stradivalius」の響きが心地好いのです。1984年当時、39,800円のスピーカーが何故鳴るか?? ショボイ店主の推測ですが、防磁にするためダブルマグネット方式の磁気回路が採用されていることが、理由のひとつではないかと考えます。強力な磁気部!! 最後にクロストークの「白い森の音楽祭」を(/・ω・)/

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うーん(゜.゜) リークの2075と大差ない鳴り方かも!! 実は店主、聴いている途中で寝ていました。サックスもピアノも自然な響きです。

このZero-10Fをトランジスタアンプで鳴らすと単にうるさいだけのスピーカーになってしまうかもしれませんね。ぜひとも、質の高い入力で鳴らしてあげたいスピーカーです。

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次回もお楽しみに♬ (・。・)
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