モックアップ プラモ史 №30

第三十回記念はフジミ模型です

モックアップのプラモ史も回を重ねて第三十回目に到達。記念すべき、この第三十回から何回かに分けて、フジミ模型を紹介したいと思います。店主が集めた古いモデルを中心にピックアップしてみますね。

まずは、建築物からはじめましょう。

フジミ模型 フジミ建築モデルシリーズ№11 1/100 石山寺 多宝塔

フジミ模型 フジミ建築モデルシリーズ№12 1/100 石山寺 多宝塔 ゴールド

同じ時代かと思うのですが、つまのパッケージが異なります。

定価は同じ1,000円ですが、ゴールドの「フジミ模型」の表示が異なります。ゴールドが古いのでしょうか。でも、ゴールドって少し値段が高い気がするのですが。

不思議ですね。ゴールドには「MADE IN JAPAM」の表記とSTマークがあります。その時々でパッケージは変更されるのでしょうか。ゴールド出雲大社、在庫あります。

ゴールドのパーツです。金というよりもプラチナですね。

ノーマル多宝塔の説明書です。よろしければお読みください。

説明書は日本語と英語の二か国語で構成されています。輸出を意識していますね。多宝塔は最近見ないようですが、販売されているのでしょうか。心配です。次も建築モデル!!

フジミ模型 1/350 フジミ建築モデルシリーズ カラーモデル  東大寺 七重の塔

フジミ模型 1/350 フジミ建築モデルシリーズ ゴールドモデル 東大寺 七重の塔

こちらのモデルはゴールドが1,800円、カラーが1,500円です。この塔は東大寺要録に残っている幻の塔だそうで、総高約97mもあったそうです。新潟万代にあったレインボータワーが100mと聞いていましたから、現存していればとても目立つ塔だったと思います。しかし、幻の塔をモデル化するなんてすごい企画力ですねフジミ模型。

プラチナ色が美しいですね。

カラーモデルは屋根が一塗してあるようです。作りたくなります。

説明書は多宝塔と同じく二か国語で表示されています。実際に多くの建築物のプラモデルが輸出されたのでしょう。建築モデルはまだまだあります。

さぁ、次回も当然フジミ模型です↓