ヴィンティージ国産スピーカーを聴く №15

SANSUI  XV-500C

八月八日土曜日

本日は近所のお客さま宅へ!! レコードプレーヤの調子が悪い旨の電話を頂いて。おかげさまで球アンプのファンを増やすことができました。現在、八月八日の22:23…。スピーカーのセッティングは昨日のうちに終わっていました。19時過ぎから試聴を開始してこの時間…。サンスイは凄いスピーカーを販売したのですね。今回の試聴は先ず、以下の機器で始めました。

店主、XV-500Cのことをあまり知らなかったので、調べていたところインピーダンス4Ωであることが分かり、4Ωへのインピーダンス切替えができる、ケリーのアンプに替えて本格的に聴き始めました。

先ずはオケから流しました。CDは写真のとおりです。

隣の部屋で聴いていましたが、個々の楽器が心地よい第一印象。続いて「天満」さんのバイオリンパイプオルガン(・。・)

おおぅ!!

広大なホール空間が目の前に迫ります。文句なし!! 高さ奥行、スピーカーから音場がはみ出します。文句無いでしょう。素性の良いスピーカーに間違いありません。

高中域に金属、低域にカーボン系か、ガラス繊維系が使われているようです。しかし、全くうるささが無い。音の傾向はCORALがプロデュースしたように感じました。低域にも誇張感がありません。20センチのウーハーの音です。もっと言えば、解像度、拡がり、表現方法は「LS-1000」に似ているかも知れません。ただ少し、弦の響きが異なります。弦の擦れる?弾かれて音が出る感触が、伝わってきました。高中域に金属性の振動板を使っているにもかかわらずです!!

次は「クロストーク」「白い森の音楽祭」を聴きました。清吾さんのサックス🎷が、ちはるさんのピアノ🎹が!! 二人の指使いや息づかいまでが伝わってきます。「ちはるさん」が言ってました。「野俣さん、あんまり聴きすぎるとアラが分かってしまうから…」まさに「ちはるさん」の言うアラが…!!!???

XV-500C1985年の発売のようです。調べた製品集が85年でしたが、XV-500Cの掲載はありませんでした。XL-700CXL-900Cは確認できましたが…。形式もで異なりますね。ビィジュアル用途を考え、防磁として売り出したのかもしれませんね。

今回は、SANSUIXV-500Cを紹介いたしました。日本の技術は素晴らしい!! 金属振動板を使ってclassicも聴ける👍 価格で判断していませんか!! 中高域の取付フレームはプラスチック。見た目でも判断できませんね。

SANSUIXV-500CMockup試聴できます!!

店主は、いつも飲みすぎ…おやすみなさい(_ _)

次回もお楽しみに(^^♪