お腹が冷えております、新潟市江南区酒屋町のMock店主でございます。
「小型のバックロードを鳴らしましょう ♪」は二十回で終えて
新たに
「Mockupの音波実習室!!」
で、再出発をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。m(__)m
本日のMockでございますが…

飛びねこと異なるスピーカーシステムが鎮座をしております。
昨日、隣県のお客さまからお問い合わせのありました、Celestion Ditton 15が青森ヒバのスタンドの上で鎮座していました。

ありがたいことに、Mockの「海外スピーカーを聴く №14」を見て連絡を頂いたそうです。
昨日に音出し確認をいたしまして、そのままとなっていました。

MockのCelestion Ditton 15は一年前の震災で被災し少し傷ついています。


音出しは全く問題はなかったのですが、ドローンコーン仕様のスピーカーシステムも反射板で効果が現れるか試すには良い機会ととらまえて実習を行いました。

当初は「こんな鳴り方だったっけ!?」と思うひゃんでぇ音でした。
使用したソフトはマイスター・ミュージック!!

高域の不足も感じましたし、シッカリとセッティングしないとビビりが出るのです。
端子の締め付けやスタンドの建付けを修正しながら試聴を続けました。
「ひゃんでぇ音」の原因が少しづづ分かってきます。
問題は、Ditton 15の設置位置でした。当初は、飛びねこと同じ場所に置いていましたが、少しづつグッドマン側の後方へ移動をしてみました。

Ditton 15の後面に回っている音波の反射が強くなって来たと思います。
そして、あるポイントで飛びねこと同じステージ横の拡がりが現れました。
と、同時に低域の反射(ビビり)も減少し、逆に高域帯が現れてきます。
チェロやパイプオルガンの重低音でのビビりちゃんを防ぐために、スパイクとスパイクベースも投入しましたが、正直高域帯が持ち上がっただけで、非常に平面な音に変わってしまいました。

青森ヒバのスタンドには紙を挟みぐらつかないようにしてから、スタンド付属のヒバ製スペーサーで受けてみました。

何が変わったかと言えば、飛びねこと同じようにボリュームを上げなくても演奏の情報を受け取れるようになったことです。
見て下さい、紙を挟んだ実習のようす 笑

最初の音に戻りました!!
ボリュームを上げなくても、音波が試聴位置まで届くようになったのです。
これは、反射板の効果があった証拠と捉えました。
とても不思議ですが、最終のセッティング位置はPIONEER S-99TWIN Xとほぼ同じです。

飛びねこと違う点は垂直方向の音波の拡がりを感じないことでしょうか。
天満さんのパイプオルガンの高さは現れませんでした。

Celestion Ditton 15は古いスピーカーシステムですが、しっかりと鳴らせば心地良い音楽を堪能できます。
やはり、古いJazzとの相性は抜群でした。
せっかくヒバスタンドの櫓を立てたので、dackに挑戦をしたいと思います。
dackへの反射板効果はいかなるものか!!

次回もお楽しみに!!

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