昨日は本当に寒かった…
今週はもっと寒くなり🐘 ( ;∀;)
最低気温-3℃の予報が出ておりまするが、お天道さま!! まだ一月ですよー!!
はい!! 小型のBHを鳴らすは第十六回目を迎えました。
Cross Talk 「白い森の音楽祭」バージョンの反射板位置でユーミン・コンチェルトをどうなるか…でしたね。

まったくダメでした!! ( ;∀;)
奥行き感も無いし、楽器の音が響きまへん!! 平面な演奏となりました。
やはり、この反射板の位置は音楽ソフトの録音された場所によって、最適な位置を探るしか無いようです。

確かに、dackの開口部の後ろに反射板を立てたユーミン・コンチェルトバージョンでは低域が被るのも事実です。
しかし、再現される音楽演奏のリアリティに比べれば小さな現象だと思いますが。😄

もうひとつ、スピーカースタンドに挿入したスパイクとスパイクベースは、特有の金属音が高域に表れたので外しました。もしかしたら、aetのスパイクベースがスパイクと合わなかったのかもしれません。

スパイクとスパイクベースは完璧ではなく、調味料、エッセンスの一つとして活用するのがベストでしょうか。

話は変わり、昨日の夕方に常連のお客さまEさまがご来店。
「音は光と同じ性質を持ち、反射板の角度を60度にすると消えるので…」
と、短い時間でしたが新年のご挨拶に加えてお言葉を頂戴しました。
「60度…」
本日も反射板をいろいろと試してみました。
Cross Talk 「白い森の音楽祭」バージョンは逆三角形

「角度は60度…」
また、また、反射板の角度などを試したのです。
元旦でしたか、バッティングマシンから投球される160キロのボール🥎を日本刀で切る番組を見ました。
日本刀を振り下ろすのではなく、ボール🥎が飛んでくる道筋に日本刀をかざすようでしたので。笑
「音」も日本刀で「切る!!」
と、発想の転換で受けるのではなく、出てくる「音が切れる」発想を(゜o゜)

こんな感じで、反射板を後方へ音か流れる形にしてみました。

「後方ロード」と申しましょうか…笑
どうだったと思います!!

ユーミン・コンチェルトから聴いてみました。

dack後方の、開口部からの音圧は反射板で切られて後方に流れますから、低域の反射による増幅はありません。
低域が引っ込めば、目立ってくるのは高域ですね。
高域特性が少し持ち上がった室内管弦楽団の演奏も悪くはない!!
これまで気付かなかった、新しい音(楽器の表現)も発見できましたので、ある意味リアルに聴こえました。
教会の奥行き感と高さもナチュラルな感じで伝わります。
ただ、後面の反射が無い分はボリュームを上げなければいけません。また、コントラバスの低い音のピチカートはとても可愛く「ポーン」と小さく響きます。
皆さまも、この低いピチカート音は好きでしょう。たぶんお腹で聴いた母の心音に近いのかもしれません。だから心地良く感じるのでしょうね。
天満さんも聴きましたが、印象はユーミン・コンチェルトと大きく変わりません。

ただ、試しに反射板の効果を確かめるために反射板を外して聴いてみます。
低域の伸びや空間表現は、反射板の有効性を確認できました。
反射板はあったほうが良い!!

そして、Cross Talk のセカンドアルバムを!!

これまで聴いた印象と変わりませんが、ちはるピアノの低域が良い感じで、清吾サックスとの音像も変わりません。
そして「白い森の音楽祭」も!!

で、でたぁー!!
モノラル Cross Talk !!

中央にピアノとサックスが重なって張り付きます。
やはり、このファーストアルバムは神がかりの「白い森の音楽祭」でした。
「ライブスペース ちゅうしん蔵」の響きを生かして録音しているのです。
正直、この響きはファーストアルバムの方が上でしょう。
「白い森の音楽祭」を聴くには、専用バージョンの反射板設定が必要でした。

最後にまとめますが…まとめになるでしょうか…( ;∀;)
この反射板を使用したdackでのユーミン・コンチェルト再生は、遥か半世紀前に一度聴いた記憶がありました。
店主が高校生の時にPIONEERの20㎝フルレンジPE20を三六の合板に一発づつ入れて聴いた臨場感と迫力です。
四畳半の部屋で、壁に左右の合板を縦に立て掛けて聴いたドボルザークの「新世界」!! あの感動が蘇りました。
当時の友人が後日
「あのドボルザークを聴いてから、自分のシステムが聴けなくなった」
と、うれしい言葉を頂戴したのを覚えています。
平面バッフルのPE20と、8㎝フルレンジBH(バックロード・ホーン)のdack!!
共通点はフルレンジの音が全面と後面から出ていること。

そして、PE20は大きな平面バッフルの反射が前後であることと、dackは段ボール製の反射板を背面に使用していること。
以前、お客さまのYさまが
「スピーカーの背面から出てる音を生かすことは重要だよね」
と、ポツリと言われたことも思い出しました。
スピーカーシステムの鳴らし方は、エンクロージャーの方式は別として「広い空間」で鳴らすことが理想でしょう。
A市のHさまの別荘で聴いたバックロードの音は忘れませんし


楽風舎さまの吹き抜けのある広い空間で聴いた、JBLの音も決して忘れません。
しかし、広い空間でスピーカーシステムを鳴らせる人、聴ける方は、数が限られますよね。
一般住宅で臨場感あふれる演奏を聴くには、反射板の活用や特殊なエンクロージャーとなりますがBHの採用は大きな助けになると思います。
さぁ~次回は!!
ロード開口部が全面にある10㎝バックロード。反射板の活用でどこまで音のクオリティを上げることができるかです。
変わるかな…( ;∀;)

次回もお楽しみに!!

お気軽にお問い合わせください !!
リユース オーディオ モックアップ
〒950-0324
新潟市江南区酒屋町182-1
TEL: 025-385-6602
Email: info@mockup.jp
青春秘密基地さまで紹介して頂きました👐

■営業時間
10:00~18:00
■定休日
・火曜日
※火曜日が祭日の場合は営業いたします
上にスクロール