また、また、冷え込んで来ました、新潟市江南区酒屋町のMockでございます。
ボキャブラリーの少ない店主なので、昨日の現象を上手く伝えることができません。
写真で反射板の位置説明を行い、最後に現象の推定を説明したいと思います。
広いホールや教会での録音を上手く表現した反射板の設置方はこちら!!

左右のスピーカー間の反射板の位置です。

左右のユニットの脇には、反射板が内側を遮る形で設置していました。


この反射板の位置で清吾サックスが周期的に歪んだのです。
エンクロージャーの振動も推定されるのでスパイクとスパイクベースを用いました。

歪対策とはなりません…。
やはりバックロードホーンの開口部(後部)からの音が、反射板と影響しあっているしか考えられませんので!!
思い出したのは、Iさま宅で経験した「鳴き龍」現象です。
バックロードホーンの開口部(後部)と真後ろの反射板は平行に設置していました。

反射板の位置と形状を変えながら、試聴を繰り返して最適な反射板の位置を決めます。
相対する平行面を無くす!!
背面の反射板を△三角景形としたところ、効果は抜群でサックスの歪が消えました。

また、ユニット左右間の反射板も後方へ下げて、左右の音を干渉できる形を取りました。

さぁ~早速試聴開始です!!

効果は絶大でした!!
「ライブスペース ちゅうしん蔵」の木の響きが戻ったのです。
いや、響きの解像度は上がり、スパイクとスパイクベースで高域の伸びも感じました。
続いてセカンドアルバムに挑戦!! 👍

こちらも、巨大化した「ちはるピアノ」も縮小された「清吾サックス」も正常化です。
この Cross Talk バージョン反射板の位置で、ユーミン・コンチェルトを聴いたらどうなるか…
皆さん興味あるところだと思いますが、次回でゆっくりと紹介いたします!!

今回のまとめです。
スピーカーエンクロージャー後方に設置する反射板、Live録音の場合にはそのソフトに合った設置方が必要であることが分かりました。
録音場所の広さの差異や、演奏楽器の数や種類によって、ソフトに入っている響き(残響音)の種類(周波数)が違うからなのでしょうか…。
「白い森の音楽祭」の演奏がモノラル風に聴こえたのは、左右のユニット間に反射板が介在した結果、左右の残響音が消滅したのでしょう。ただ、その消滅した理由は反射板の介在だけでは説明がつきません。m(__)m
今回は、スピーカーシステムを鳴らすことの奥深さを知った店主でした。
Mockは明日
一月三日(金曜日)10:00~18:00
で、営業いたします。
dack+AIDEN+反射板の音はなかなか聴けないでしょう。👐
興味のある方は、ご自分の聴きたいソフトを持参されて
Mockへぜひ!! お越しください!!
お待ちしております!!

次回もお楽しみに!!

お気軽にお問い合わせください !!
リユース オーディオ モックアップ
〒950-0324
新潟市江南区酒屋町182-1
TEL: 025-385-6602
Email: info@mockup.jp
青春秘密基地さまで紹介して頂きました👐

■営業時間
10:00~18:00
■定休日
・火曜日
※火曜日が祭日の場合は営業いたします
上にスクロール