PIONEER S-99 TWINX Ⅱ
さぁ～!! 早くもS-99 TWIN Xの試聴第二回目です。
昨日、アンプをK.A Labの300Bシングルアンプに替えて聴きました。
Cross Talkにユーミンも聴いたのですが、途中で変更したのはアンプ用の電源タップです。
「海を見ていた午後」のパーカッションが透き通らないので、CiKumaのPS-60HGTをCPS-22-CLへの変更と、アンプの電源極性を入れ替えたら、すっきりとした表現となりボーカルもグッド、中域の音圧が増した気がしました。接点が汚れていたのかも…
実は、午後から来店されたお客さまから「高音がうるさい!!」と何気ないお言葉を頂戴いたしました。
とても「耳」が良い方なので…店主は少しショック ( ;∀;)
原因の一つは分かっています。300Bのボリュームを交換しないと、小音量ではLchの音が小さく両ch均一となるとかなりの音量になってしまうのです。
いずれ伊藤さまに修理をお願いしなければ…m(__)m
…ってことで、本日もCDプレーヤーとアンプの間に三栄無線のＦＤ-３５０(ATT)を入れて試聴を開始です。
RCAケーブルは、アンプ～ATT間はイソダ、ATT～CDプレーヤーはシルテックで接続しました。
三栄無線のＦＤ-３５０はこちらで紹介していました (゜o゜)
もし、よろしければ👐
う～ん(-_-;)
以前に聴いたS-99TWIN Xの鳴り方ではあーりません。
ソフトはCross Talkの「ONE OF A KAIND」のみ!!
アンプ～ATT間もシルテックに替えてみしたが…イソダが悪いわけではありません。
う～ん(-_-;)
生みの苦しみですが…これがなかなか辛いのです。
この苦しみは、良い音を聴くための試練で、ここから逃げるから良い音を聴けないのだ!!
なんぞ、息巻いています店主ですが、原因として先回紹介しました
スパイクべースのaet sh-3046Bにも目を向けました。
メッキで音を悪くしているとも考えて、非メッキの真鍮スパイクべースにも変更してみました。
先ずは片Chのスピーカーシステムだけ、非メッキの真鍮スパイクべースに変更して聴き比べたところ、音の輪郭は薄くなりましたが「音の余韻」を強く感じたのです。
思い切って三栄無線のＦＤ-３５０(ATT)を外して、アンプとCDプレーヤーをシルテックで接続し聴きましたが…
「違う!!」「絶対に原因は違う!!」
残るは、S-99TWIN Xのセッティング位置のみでした。
大きな音で試聴しても音が前に出てこない「空振り現象」はスピーカー間の距離が離れすぎて「中抜け」状態になっているのでしょう。
S-99TWIN Xの再セッティングに挑戦です。
マスキングテープで位置を決めました。
10ｃｍづつ内側に間隔を狭め、尚且つ＋15ｃｍ前に移動しました。
下の写真は移動前!!
移動後の写真です!!
さぁ～!! スパイクはaet sh-3046Bに戻し、三栄無線のＦＤ-３５０(ATT)も再接続をしました。
逆に音圧は下げてエージングを待ちます。
「ライブスペース ちゅうしん蔵」の残響を強く感じます。
左右のスピーカーシステムから発せられる音波が良い具合に混ざり合っている感じでしょうか。
これまで、ギターの音がギター用スピーカーから録音された感じでしたが、ミキサーに直結して録音された感じに変わりました。
今後、もう少しスピーカーシステムの位置を考えなければならないかもしれません。
先ほど聴いたユーミンの「海を見ていた午後」は、まだ85点でしょうか…
ただ、聴いていて二回目にトライアングルを叩く位置が違っていることまで分かりました。
S-99 TWIN Xの「バーチカル ツイン システム」は一にも二にもセッティングです。
今日はここまで!! まだ、まだ、続きます!!
次回もお楽しみに!!
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