『南極観測船「ふじ」製作記 Ⅱ』第九回 完結編

朝はひとケタまで気温が下がりました、新潟市江南区酒屋町でございます。
一昨日の十一月六日(水曜日)にSさまのお手元に届いた「南極観測船 ふじ」!!
本日、Sさまお嬢さまからメールを送信して頂き、Mockへ写真が届きました。
すばらしいケースに収められた、Mさま渾身のモデル「南極観測船 ふじ」が輝きます!!
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
モデルの後方には南極でのSさまのお写真かな?!
また、背景に写っているのは「南極観測船 ふじ」でしょうか ( ;∀;)
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実は、MさまへこのSさまのお写真を送りましたところ、上記の質問が届いたのです。
今ほど、Sさまからお電話を頂き写真の件を伺ったところ
昭和四十四年の午前二時頃に南極で撮影されたカラー写真で、白夜なので明るく写っているそうです。
また、白黒写真に見えるのは、カラー写真の退色のためでした。
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Sさまのお嬢さまからは
「…ふじには私も思い入れがあるので、父の喜んでいる姿を見て私も嬉しかったです。本当にありがとうございました。」
と、メッセージも頂戴いたしましたこと紹介をさせて頂きます。
実は、頂戴したお写真はもう一枚!!
ペンギン🐧さんが、たぁ~くさん!!
Sさまは、南極へ行ってからペンギンが好きになり、ペンギンのグッズも集めておられているそうです。
これも、お嬢さまから伺いました。👐
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
写真の中のペナントには『海上自衛隊「砕氷艦 ふじ」』と書かれています。
ウィキペディアに詳しく書かれていますが、「ふじ」から予算が文部省から防衛庁に移って、防衛庁が運用することとなり「船」から「艦」になったようですね。
Mockでは「南極観測船 ふじ」と紹介しておりましたが、正式には『海上自衛隊「砕氷艦 ふじ」』なのでしょう。
ニチモの箱をよく見ると (゜o゜)
海上自衛隊砕氷艦・南極観測船”ふじ”と表記されていました。👐
さすが、日本模型!! どちらでも納得できる表現となっています。笑
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
はい!! 今回の「ふじ」の物語は、十月十七日(木)SさまからMockへ頂いた一本の電話から始まりました。
店主からMさまへの製作依頼、そして十月二十日(日)のモデル到着と話が進みました。
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
ふじのモデルが届いたその日にMさまへモデルをお渡しして、たぶんMさまはその日から製作を開始されたと思います。
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
翌日にはふじ用の架台を作製されてニスまで塗装されるスピードでした。
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
四日後にはデカールを貼り
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
翌十月二十五日(金)には後部甲板の修正を行って頂きます。
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
MocKにふじが接岸したのが十一月四日(月)でした。
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
翌日の十一月五日(火)に店主が梱包を行い「ふじ]を発送して
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
H県のSさまのもとへ届いたのが、翌日の十一月六日(木)の午後でしたね。
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
短いようで長く、長いようで短い物語でした。
思い出の『海上自衛隊「砕氷艦 ふじ」』が無事にSさま宅へ接岸されましたので、今回が本当の最終稿となります。
これまで、お読み頂いた皆さまに感謝申し上げ、店主はこれより晩酌を開始いたします。🍶
なんちゃって👐
皆さま!! ありがとうございました。 m(__)m
mockupニチモ1/300南極観測船ふじ
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