昨日よりは過ごしやすいですが、湿度が高い新潟市江南区酒屋町でした。
本編に入る前にMockの試聴用のイスが壊れたため、しばらくは夏らしいイスを使います。
この籐で出来た椅子を見て「エマニエル夫人」を思い出す方は、店主と同じ昭和ん十年代生まれの方でしょうか。笑
さて、今回でm-955nⅡ/260の試聴は最終回といたしますが、D-1000のポテンシャルがとても高いので、引き続きONKYO D-1000の試聴は
球のPPアンプで続けます。
半世紀前のm-955nⅡ/260は、予想を上回る美音でした。
お伝えしていないことが二点。
第一点は、m-955nⅡ/260のボリュームはアッテネーター式で、店の個体は左右のステップで若干の音圧差があります。ボリューム交換はかなりの労力が必要なため、今回は見送りました。
第二点は、m-955nⅡ/260は予めヒバキューブの上にセッティングしてあります。
昨日のお知らせでも書きましたが
ユーミンの、いや、荒井由実の「海を見ていた午後」がとても良かった。
さすがに、ボリュームを「3」まで回すと左右の音圧差が低減され、スピーカーの中心で荒井由実が店主だけのために「海を見ていた午後」を静かに歌います。
かなりの音圧です!!
Vocalにかかっているエコーがスピーカーの間に波紋のように消え去りました。
バイクの走行音を模したベースの音とウインドチャイムの音がLchのスピーカーからはみ出て聴こえます。
でも、ちっともうるさく感じません。
ここが、m-955nⅡ/260を表すポイントのひとつでしょう。
この曲にはワンポイントながらとても効果的に、パーカッションが使われています。
ビックリしたのがウインドチャイムの音で、パイプか一本物か、形状までは判断できませんでしたが、円筒形の物体から発せられた響きに感じました。
あくまでミキシングされた録音ですが、現実的な存在感のある鳴り方で何度も繰り返し聴きたくなります。
いや、今日も三回は聴きました。笑
では、続いてCross Talkの白い森の音楽祭を!!
「追憶のテーマ」では、水橋清吾さんがサックスから音を出し始める、サックスに息を吹き込む音まで再現したのは、こりゃまたビックリです。
YAMAHA NS-1000Mで再現した「ライブスペース ちゅうしん蔵」の空間の中に座っている感覚より一歩進んで、ステージの真ん前で聴いている感覚となりました。
ちはるピアノでは、低い弦をハンマーが叩きピアノの響板に響く音(たぶん)がたまりません。
Kさまからお譲り頂いた合唱曲でも男性の低い声が、教会の床(たぶん)に奥深く響きます。
半端ない臨場感でした。
ユーミン、Cross Talk、声楽と続けばやはりclassicでしょうか。
実は、このever!を聴く前に息子が来店し音を聴いて (゜o゜)
「一聴すると良い音に聴こえるんだけど中高域がうるさい!!」
「ケーブルは何を使っているんだ!!」と、厳しい感想が飛んで来ました。
ISODAと答え
名も無いOFC CABLEに交換したところ
「こっちの方が定位も良くなったろ」と…
二十五歳差は「耳」もここまで異なるのでしょか。
店主の可聴範囲はたぶん上は10KHzがせいぜい鴨🦆しれません。
名も無いOFC CABLEでは、もう少し高域に輝きが欲しいところ…
最後にever!各曲のオケも弦も声楽も難なく再生です。
半世紀前のアンプは、今でも十分に通用いたしました!!
耳の個人差は認識していたつもりでしたが、ここまで大きいとは!!
店主かなりショックなので…m-955nⅡ/260の試聴記はこれにて終わりといたします。
ひゃんで!! 球が聴きたくなりましたが、映画「エマニエル夫人」とONKYO m-955nⅡ/260が同時期であったことにもビックリといたしました。
さぁ~明日はMock定休日!! 墓参りに柏崎へ向かいます。m(__)m
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