ONKYOのパワーアンプ!! m-955nⅡ/260の試聴を開始しました!! ②

今日もあっちゃちゃい!! 新潟市江南区酒屋町でありました。
早速、m-955nⅡ/260の試聴第二回目です!!
先回、最後に
「さて、ここで問題です!!
なぜ、パワーアンプのCDP直結でも音がざらついたか!!」
と、申し上げましたが、これは店主の誤った認識からの発言でした。
パワーアンプとCDプレーヤーの間に同軸ケーブル型(RCAケーブル)を用いると滑らかな音になると、安易に感じたからです。
確かにHさま同席の際に、ISODAからSUHNERに変更し、ビルエバンスを聴いた際には再生音が非常に滑らかに聴こえました。
mockuponkyom-955nⅡ/260
また、これまで真空管アンプとAH!のCDプレーヤー接続に同軸ケーブル型(RCAケーブル)を用いると、どうしても音がハイ上がりに聴こえていたことも一つの要因でしょうか。

今回、シッカリと検証します!!

昨日、もう一度検証するために、四種類のRCAケーブルを用いて再試聴をしました。
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結果、訳が分からなくなりました。多分、聴きすぎて音の差が分からなくなっていたようです。
それ以上に店主が基本的な事を忘れていました。それは、端子のクリーニングです。
ケーブル、CDプレーヤー、パワーアンプ全てが汚れていました。
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そして、本日はリベンジです。
もう一つ忘れていたのがスピーカーケーブルの酸化!!
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J216側のCANARE 4S6を全て剥き直して
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シッカリとスピーカー端子に接続しました。
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さぁ~!! 試聴の開始です👍
使うソフトはCross Talk白い森の音楽祭の七曲目で「追憶のテーマ」!!
アンプのボリュームは固定し、スピーカースイッチの入切でRCAケーブルの入替えを実施しました。
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先ずは、SUHNERから!! 計測器用の同軸ケーブルかな。
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続いて、MOGAMINEGLEX(ネグレックス) 2549 二芯シールドのOFCマイクケーブル。
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そして、メーカー不明の名も無いOFC CABLE
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最後にISODAHA-08-PSR RCAケーブル!!
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結果は (゜o゜)
SUHNERMOGAMIには、ほとんど違いは感じません。
可もなく不可もなく…ただ、高域に少しフィルターが掛かったように聴こえます。
OFC CABLEは意外と善戦しました。
やはり、最後のISODA HA-08-PSRに軍配が上がることとなります。
Cross Talkアルバム:白い森の音楽祭の中で、サックスの水橋清吾さんが悩んだ曲と伺っているほど、彼の絞り出すような、悲しく切ない、鳥肌が立つほどのオーラと、録音会場の「ライブスペース ちゅうしん蔵」の響きを感じました。
ここで再度、店主自らの過ちに気付きます。トランジスタ・アンプだから同軸ケーブルで音が良くなるわけではないと。申し訳ありません。 m(__)m
では、ビルエバンスでもう一度!! 以前の試聴を再現します。👍
一曲目のMy Foolish Heartで!!
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ISODA → SUHNER → MOGAMI → OFC CABLE
分かりました!! やはりISODAは高域が賑やかに感じ雑に聴こえてしまいます。
次に聴いたSUHNER MOGAMIは、Cross Talkを聴いた時と同じく大差はありませでした。賑やかさはなく淡々とトリオの演奏が聴こえます。
最後に接続したOFC CABLEで全て理解できました。
試聴方法はCross Talkと変わりません。ボリュームは一定です。
当然ですが、各ケーブル固有のインピーダンスで、スピーカーからの再生音量はケーブルによって変化しました。
My Foolish Heartは、皆さんご存じのとおりライブ録音です。
OFC CABLEで聴いたとたん、録音している店内のお客さまの声がハッキリと聴こえるではありませんか。グラスの音、笑い声等々、同軸ケーブルの二種では殆ど感じませんでした。
ISODA でもう一度確認したところ、バックの音はハッキリ聴こえましたが、張る高域であまり気にならなかったようです。録音をあらわにするケーブルとも言えますね。
この試聴が終わった頃に、メンテナンスを担当して頂いている伊藤さまがアンプを持ってご来店!!
mockuponkyom-955nⅡ/260
これまでの経緯と結果をお話しすると、カバンからテスターを取り出して各RCAケーブルの計測を始められました。そして、同じように各ケーブルを試聴して頂きます。
その結果と伊藤さまの推定される理論については、公表を禁じられましたが、説明を聴いて店主も納得したところでした。
最後のまとめです。
mockuponkyom-955nⅡ/260
ONKYO m-955nⅡ/260は半導体アンプながら侮れません。
音の厚みや音楽の再現性は球アンプに近いと感じました。
RCAケーブルについては、今回試聴した同軸ケーブル系に差異はないようです。
やはり、可もなく不可もなくでしょうか。
最後に単線二本のヴィンテージ・ケーブルも聴きましたが、シールド線が無いケーブル方のほうが、逆に新鮮に聴こえたように感じます。少し音は荒く感じましたが…。ちなみに,伊藤さまの好きな音の傾向だ🐘です。
伊藤さまから、内容を禁止されておりましたがヒントをひとつ。
AH!のCDプレーヤーには真空管が使用されています。m(__)m
次回は、ONKYO m-955nⅡ/260で、ONKYO製のスピーカーシステムを鳴らしてみましょうか👐
mockuponkyom-955nⅡ/260
次回もお楽しみに!!
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