今回も介護の話。
一昨日、母から特別養護老人ホームに入所してもらった。
言い方は良さそうだが、正しくは店主が「入所させた」のが正解である。
母は在宅にて最後まで看取るつもりの店主だったが、在宅介護は家族にとっての心労は大きく、店主自身も気付かないうちに介護うつの入口に立っていた。
これまで母は、介護ヘルパー、訪問看護、訪問診療のスタッフ皆さまに支えて頂き過ごしてきたが、一番難儀させたのは、亡き父を含め両親を二十年以上サポートしてもらった店主のパートナーだ。
気付かせてくれたのは、難儀な在宅介護の経験をされたMockのお客さまで
「あんた!! パートナーは旦那の親を施設に入れたいとは、絶対に言えないんだよ!!」
と、教えて頂き、既に在宅介護の限界であることにも気付いた店主は、母を施設に入れる行動を開始したのである。
ケアマネから有料の老人ホームに空室がある旨の情報を頂き、パートナーと相談して施設を見学し、入所を申し込んだが、結果として当該施設の要員不足で逆に断られてしまった。
やはり残る手立ては「特別養護老人ホーム」への入所申し込みしかない。
ケアマネから頂いた案内書により、四か所の施設に入所を申し込んだが、入所できる時期は全く不明であった。
幸いなことに、亡き父を含め母を十年以上サポートして頂いている介護ヘルパーから、朝の自宅介護にも二日間入れる旨の情報を頂戴し、さっそく介護時間の延長をお願いした。
結果として店主及びパートナーは、週一日づつ介護から解放されたのである。介護ヘルパーの皆さまには、感謝の言葉しかない。特に腰を患っていた店主にとって最高のプレゼントとなった。
しかし、この後状況は一変したのである。
六月に入り、母が入所待ちの順位が一位になった旨の連絡を施設から頂戴していたのだが、六月十日過ぎには「間もなく入所可能」の連絡が届いた。
「六月二十日(木曜日)以降であれば入所可能」
との、ありがたい内容だったが、訪問診療、訪問介護、そして介護ヘルパーから毎日お世話になっていることもあり区切り良く入所日は
令和六年七月一日(月曜日)
と、ケアマネ及び当該施設の職員と打ち合わせた。月末にはMockのHPで紹介させて頂いた「訪問美容ふくろう」の予約も入っていたのである。
しかし、これからがまた大変となった。「入所」は「入院」と異なり、新たに準備する品が数多くあった。
また、入所日には母だけを連れて行きたいので、事前に荷送り日を決めておきパートナーと準備に邁進したのである。
何とか、六月二十七日(木曜日)には必需品全ての準備が完了し、予定どおり十三時半に施設へ持ち込んだ。
そして、入所予定の朝はパートナーと実家へ向かい、母の世話を終えてから息子である店主が母に
「検査があるから病院へ行くよ」
と、伝え車へ乗せ、親子二人にて施設へ向かったのである。
ただ、店主が息子であるが故に、母を施設に入れたことに対しての葛藤は、まだあるかもしれない。
最後に、これまでお世話になったスタッフの皆さまに感謝を申し上げたい。
大変お世話になり、本当にありがとうございました!!
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