もう一度再生だぁ!! 『FE206E+BK20』④ ▲

昨夜は久しぶりに良く寝られた気がする店主でした。
ただ、今朝の炊飯は失敗し「めっこ」ご飯になってもた (>_<)
まっ!! そんなことはどうでも良くて、昨夜までに目途がついた『FE206E+BK20』の続きです。

『一反木綿吸音法』

で、第三回は終わりましたね。👐
本日からの課題はこの吸音法をどのようにコンパクトにまとめて実践するかです。
測定器があるわけでもあーりませんから、店主の耳と挑戦力だけが頼りでした。
第一の前提は「面倒くさい」ことはしないこと。長続きしませんから!!
そこで💡ひらめいたのは、コンパクトのコンセプト👍
吸音材をロール状に丸めたのです。まぁ~誰でも考えるでしょうけれど…。
先ずは、在庫の吸音材を丸めて「輪ゴム」と止めました。
名付けて!!

※ ドラえもんの声でお読みください!!

『ロールケーキ型吸音法』

これを音道の出口にいろいろと置いてみたのです。
まぁ~こんなところかな…と、下の写真は最後の撮影だと安堵したところ。
でも、心の中ではまだ満足していなかったようです。
吸音材を奥に入れたり
手前に出したり
しかし、今日だけで何十回「リベルタンゴ」を聴いたことやら (-_-;)
一番よく感じたのがこの位置でした。
昨日の「一反木綿吸音法」と同等ぐらいです。
と、また心の声が囁きます。
『まだ、良くなるだろ!!』と
では、ロールを全て立てたらどうなるか?!
立てた位置は、音道出口の中央付近です。
この位置から、奥でも手前でも吸音効果は薄れたことは報告しておきますね。👐
この置き方でチェロの鳴り方が大きく変わりました。
左側三台で演奏するチェロの解像度が飛躍的に上がったのです。
数値的に言えば三割アップ!! 右端のチェロかコントラバスの低域も具体的な楽器の「音」として聴ける状態になりました。
この吸音材の置き方であれば昨日試した「のれん型吸音法」と変わりないじゃん!!
と、試しに「二反木綿」で試したのです。
音道出口内の吸音材を全て撤去し、音道出口に吸音材二枚をマスキングテープで留めてみました。
ダンプド・バックロードでしょうか!?

結果は✖

ユニット背面からの音が出し切れず、高域はギラついて「便秘」のような音になりました。

結果 (゜o゜)

『ロールケーキ型吸音法』

の二段重ねが、ベスト👍となりました。
トイレットペーパーを二段に重ねても良い鴨🐤  笑
試聴は2A3シングルアンプのボリュームを九時に固定して行いました。
出力(片Ch)3.5Wのアンプでも、能率の高いバックロードホーンではかなりの音圧となります。
八時ぐらいのボリューム位置で聴くと、ビビりもせずリアルなチェロ?コントラバス?の超低域まで演奏を楽しめました。
そろそろ、『FE206E+BK20』をまとめたいと思います。
ほぼ、完全にチューニングできると他のスピーカーシステムでは聴けない、解像度、臨場感、そしてオーケストラの豊かな低域と「解放感」が味わえるスピーカーシステムでした。
究極のスピーカーシステムはユニット後方の音を利用?活用?するエンクロージャーではないでしょうか。
海外メーカーの古いスピーカーシステムでは、多く見受けられます。
バックロードホーン!! 鳴らし切れれば、これ以上のスピーカーシステムは無いの鴨🐤しれませんね。
店主、密閉エンクロージャーの鳴り方も嫌いではないですが…。👐
さぁ~次の試聴は、お客さまからお借りしている小型のフルレンジユニットを聴かせて頂きます。
ぜひ、お楽しみに!!
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