もう一度再生だぁ!! 『FE206E+BK20』③

はい!!

本日は開店から閉店までバックロードに時間を捧げました!!
先回出現した、隠れた敵!! わかりましたか??
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一曲目のチェロ四重奏「リベルタンゴ」です。
もう~バックロードのホーン(ロード)が鳴くこと、唸ること。

ボリュームを上げたら「ぼぅわ~!!」と

実はもう一枚のソフトに伏兵も潜んでいたのです。
店主が大好きな花房先生のピアノが!! (-_-;)
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ピアノの音が、ルーペで拡大されているように「ぶぉわ~ン」と!!
とても録音がよいソフトなのに「なぜ??????????」(;´∀`)
昨日、息子が差入れをたがいて(持って・持参して:新潟弁)Mockに来店。
「おやじ!! バックロードホーンはヒバを敷いてはダメだよ。固いTAOCのボードの上に載せなくちゃ。」
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そ、そうだ!! ヒバキューブはバックロードホーンには、響き過ぎて逆効果だった…(-_-;)
さっそく、開店から変更に着手した店主でございました。
最初は安易に、ヒバキューブをフィンランドバーチの合板に変更すれば、ロードの鳴きは治まるだろうと思っていましたが(;´∀`)
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鳴きは、まったく治まらない。
また安易にヒバとバーチを重ねれば 👐   と
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まったくもって、ダーメ!!

TAOCの制振ボードを使えば、音は死ぬから使えないし…
と、原点に帰って30ミリのヒバキューブ八個で受けてみた 👐
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「何のためにバックロードホーンを聴くのか!!」

と、言わんばかりの普通の鳴り方で ✖
やはり「ヒバキューブ+スパイク受+スパイク」は外せないのだ!!
ヒバキューブは弦楽器の響きが違うのであーる 👍

こ、こまった (>_<)

あと、試していないことは…
「ヒバキューブ+スパイク受+スパイク」の三点支持ぐらいぢゃあー
でもダメだった…
途方に暮れている店主に神さまがほほ笑んだ!!
ふと、ひらめいた!! 💡
mockupフォステックスBK20+FE206E
アホな店主はエンクロージャーの側板で受けていたのであった!!
側板・側板はもろ音圧を受けているはず。
エンクロージャーの床板でスパイクを受ければ、音道からの干渉は逃れると👍
mockupフォステックスBK20+FE206E
読みは、大当たり🎯🎯🎯
チェロ?かコントラバス?の低域はかなり治まったが、まだ聴ける状態ではない。
後は、音道に吸音材を入れて終わりにしよう!!
と、ホーンツィーターもつなげて鳴らして三田。
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PIONEERPT-7EVX36で切って接続。

ん~!! 

鳴らし切れていないバックロードホーンに高域を足した音…尾も白く内、おと 🐤
残る手段として、水槽用のフィルターをひらせいホームセンターで買ってきた。
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そして、これからまた悩む店主 (>_<)
また、安易にロードの中へ入れれば「ぶぅおー」は治まると思ったが…
mockupフォステックスBK20+FE206E
音道の鳴きはまったく治まらないのだ!!
逆にエンクロージャーのスピーカー端子がハンダ付け時代のもっさりとした音に逆戻りした。
音道もダメだとすると…
もう、こうなりゃ!! 当たらぬ鉄砲も数打ちゃ当たるで!! (゜o゜)
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でも、エンクロージャーの後ろに置くのは、少し効果があったような…。
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ここから、少しづつ吸音材の効果が表れた!!
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音道ではなく、床板のチョト先から吸音材を波状として重ねると効果が表れてきた。

「ぶぅおー」

の唸る音が、チェロ?かコントラバス?の低域に変わってきた野田!!
弦の音も、高域が表れて喜多方!!

ははははははははははははははははははぁ~

ここまで来れば、これしかない👍
開口部に吸音材を立てかけた野田!!
mockupフォステックスBK20+FE206E
ほぼ、「ぶぅおー」音は、チェロ?かコントラバス?の低域とホールでの反響音になった。
これまで、徐々にピークの騒音?共鳴音?が楽器の音に変化して北。ベールが一枚づつ剥がれるように。 👐
では、本日の最終形態をごらんください (゜o゜)
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名付けて

「一反木綿吸音法」

です👐
明日以降、この吸音形態を取外し可能な形にするのが課題です。
この、「一反木綿吸音法」を施して、Cross Talk以外のソフトは全て聴きました。
花房先生のピアノ🎹も現状復帰できました。
密閉やバスレフのエンクロージャーでは聴けない、抜けの良い、開放的で、臨場感あふれる花房先生のピアノ演奏が店内に響き渡っています。
今回の問題は、ヒバキューブの特性でエンクロージャーが活性化し、音道を通る空気量が増えたため、ボリュームを上げると低域の音圧レベルが上昇しロードと共鳴したのが原因でした。(適当ぢゃあー!! 笑)
ユニット後方の音量(流量)がロードの共鳴により増えることにより、当然前面から出る音圧(高域)に対しては「負荷」となり高域は減衰した。
バックロードホーンの高域と低域は一体であり、低域を延ばすと高域は不足するため、メーカーの販売者あるいはメーカーの設計者は『ためしに「ホーンツィーター」追加して聴きませんか👐』と誘い、高額なホーンツィーターを聴かせ、結果としてユーザーに販売するのでR~。
ではなぜ、バックロードホーンに「フルレンジユニット」を入れるのだ!!
Mockの『FE206E+BK20』は、高域がとても自然で美しく、フルレンジの定位もバツグンです。
ツィーターはまったく不要です。
今回の音道の共鳴は、たぶん高音質録音のエコー部分がヒバキューブにより拡大されたのでしょう…ね。
これから、
Cross Talkを聴いて夕食の準備に仕掛かります。
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次回もお楽しみに!!
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