昨日、大変に貴重なモデルをお売り頂きました。
めったに、お目にかかれないモデルです。
シリーズの中でも、一番音が良いと言われているモデルです。
ＳＡＮＳＵＩ ＬＭ－０１１
早速、試聴をさせて頂きました。
ターゲット・オーディオのスタンドに載せての試聴でした。
当初は、もごもごの音でしたが、店のシステムとのエージングが進む頃には、厚い厚い中域が目立ちました。
アッテネーターを絞り低域用だけでも聴きましたが、この中域の厚い音は、どうやら高域用ユニットに由来するのかもしれません。
ケイコ・リーさんのボーカルは、艶もありシビレマシタ (;´∀｀)
同じサンスイのＬＭ－０３３(ヴィンティージ国産スピーカーを聴く №３１)と比べると、ハッキリ申し上げて「まとまり」ある音でした。
※ 下の写真はＬＭ－０３３
ただ残念なことに今回紹介するＬＭ－０１１は、継母？継父？？から、あまり大切にされなかったようで…
エンクロージャーの痛みが激しく ( ;∀;)
存在の危機も迎えておりました。
片Ｃｈは、湿気で表皮が盛り上がり (゜o゜)
パーチクルボードも痩せて…
もう片Ｃｈは (゜o゜)
リアバッフルのパーチクルボードが、えぐられていました…
このまま、ご希望されるお客さまに販売することも可能ですが、あまりにもＬＭ－０１１に対して失礼なので、店主が応急処置を行うこととしました。
名付けて!!
『ＬＭ－０１１をシッカリ聴こう!!』
として、ＬＭ－０１１の応急処置になるか、延命処置になるか分かりませんが
新たなシリーズをはぢめたいと思います。
シリアル番号は消える鴨しれません…ね…
Ｎさま!! ありがとうございました m(_ _)m
※このスピーカーシステムは完売いたしました※
