FF125Kをバックロードで聴いてみる ④ (最終回)

はい!! 今回で最終回といたします。
あれから、なかなか正面で向き合って聴く機会が無いまま、少し店内をキレイにしたところ
店内自体の響きが変わったようで…

『変更前』

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『変更後』

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本日は、静かな涼しい午前中から聴いていましたが、これ以上も、これ以下もないようなので
今回で最終試聴といたします。
試聴機器は、まったく変わりありません!!
ただ、ケイコ・リーさんを聴いた時のイケイケ感が薄れたので、ユニットの取付ビスはマス締めをしました。
両スピーカーともに、上部の取付が緩み加減となっていました。

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弦のタッチ、弦をゆっくり離す時、弾く時に強く弦を当てる時など、非常に細かく再現します。
パイプオルガンも重低音とはいかないものの、足踏みペダルの低音(たぶん)が心地良く感じました。

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Cross Talk白い森の音楽祭も、ちはるピアノの弦の響き、清吾サックスの息の吹き込み方など
ディテールはすばらしく、ライブ会場からの観客の声援はドキッ!! するほど「人の声」でした。

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古い録音も、ベースが生々しく響き、ピアノのディテールもシッカリ表現します。
でも、なぜか「ライブ感」が今まで聴いてきたスピーカーと違いました。

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それで、今回は懸案であった「ウェストミンスター」の位置を変更いたしました!!
キャスター付きとは言え、重量は115㎏あります (゜o゜)
今まで、「試聴スピーカー」の正面と、「ウェストミンスター」の正面がズレていましたので…思い切って 👍

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左右のバランスはとても良くなりました。
しかし、左右のスピーカー間隔、前後の距離、いろいろとチャレンジしても
このバックロードホーンのライブ感、ホール感が、店主にはピッタリ、しっくりきません…。“(-“”-)”

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まことに勝手な解釈になると思いますが
スピーカーユニット本体と、バックロードホーンの開口部の二か所から音が発せられるから!!
と、考えることといたしました。
ましてや、スピーカースタンドに載せておりますので、音源が片側二つ左右で四つの音が、同時に届くことにより、普段とは異なる音場になってしまうのでしょう…ね…。
ライブ以外の、スタジオで作られた録音(言い方が悪い?)は、何ら問題なく奥行感もあり、低域もタップリに演奏いたします。
聴くとビックリするぐらいですよ!!

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まとめます!!
FF125Kバックロードホーンは、帯域も広く解像度も超高く、お勧めの組み合わせとなりました。
音質の良さは、値段が数倍するユニットと肩を並べるのではないでしょうか。👐
ただ、ライブ録音については、響き方?、表現の仕方??が、バスレフエンクロージャーのフルレンジと少し異ななりました。
なんか、中途半端な終わり方となってしまいました…。すみません。
これまでの、お付き合いに感謝いたしまして、第四回の最終回を終えさせて頂きます。
FF125Kは、とても良いユニットでした!! 西苦情さま!! ありがとうございました m(__)m

※ このスピーカーシステムは完売いたしました ※

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