たいへん!! 大変!! お待たせいたしました。
ＦＥ１０３Σの試聴記です!!
正直、ボロボロだったユニットが、どのように鳴るのか…店主には想像ができませんでした。
確かに、見た目では判断できません…(>_<)
今回、試聴に使用したシステムは、ＡＨ!のＣＤに３００Ｂシングルと球プリで
スピーカースタンドはＯＰＥＲＡの木製を使い、ヒバキューブを挟みました。
最初に聴いたソフトは、小杉真二さんのピアノライブでした。
自作したスピーカーシステムの初音出しは、何回やっても期待でドキドキします。
いや、このドキドキ感は癖になりますから、十分にご注意ください!! 笑
ただ、スピーカーケーブルにファストン端子と新たな接点が生まれたのですから
どうしても、最初の一声？一音!! は曇りがちの音になります。
しかし、今回のＦＥ１０３Σは早めに「音の霧」が晴れました!!
最初の印象から素直な音でした。
思いだしました。高校生の頃、棚板にキリでユニットを入れる丸穴を開けて
無限大バッフルとして、窓のサッシにはめ込んだときの「あの音」です。
天満さんのバイオリンは誇張されることなく、静かにホールで響きます。
バイオリンの表現は、ＰＩＯＮＥＥＲのＣＳ－８８０と同じでした。
ＪＡＺＺでもＣｌａｓｓｉｃでも、過不足なく鳴るのです。
特筆すべきは、自然に響く低域と厚い中域で非常にバランスの良い鳴り方でした。
きっと、この音は大型のバスレフポートと
箱の設計が、ＦＥ１０３Σとマッチングしたこと。
そして、吸音材の量ではないかと思います。
エンクロージャーの大きさは、指定箱より一回り大きいのかな…👐
吸音材は写真のとおり、天板と背面に少しだけとしています。
フォステックスユニットのある意味、紙臭い音は吸音材の量に由来するものかもしれません。
実は、完成後の試聴を行った翌日。
常連のお客さまが、このＦＥ１０３Σの音を聴いて (゜o゜)
「ここのお店で聴いたスピーカーの中で、初めて欲しいと思った!!」
「音が前に出てくる」
と、申されて ( ﾟДﾟ)
ＦＥ１０３Σは、商談中となりました。
店主、喜んで良いのか…悲しむべきなのか…“(-“”-)”
解像度は高く、バランスの取れた音で、うるささは皆無 👍
正真正銘!! ハイファイステレオ用のスピーカーです。
ここしばらく、ＯＮＫＹＯのレシバーアンプで聴いていますが、印象は全く変わりません。
やはり、名器でしたね。ＦＥ１０３Σは (/・ω・)/
もし、今でも 👍
ＦＥ１０３かＦＥ１０３Σをお持ちの方は、水性ダンプ剤や接着剤は必要となりますが
もう一度、この名器を蘇らせて下さい!!
蘇った、この音にきっと後悔はないでしょう (=ﾟωﾟ)ﾉ
これまでの、お付き合いに感謝いたします!! 店主
お気軽にお問い合わせください!!
リユースオーディオ モックアップ
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