【昭和のプラモ少年制作記】『その十八』

昨夜遅く…西苦情さまからメールが届きました。
題名を見て、吹き出した店主っす ( ;∀;)
それでは、大阪西の苦情さま!!  よろしく、お願いいたします!!
📥 📥 📥 📥 📥 📥 📥
【令和四年五月十六日(月曜日)】

 

ジェット・モデルよ!! どこへ

 

ロッキード事件で大きくイメージを落とし「黒い翼」なんて言われたあの旅客機。

「飛行機に罪はないのに」

政界汚職の事なんかまだよく解らない、当時小学5年生の僕はイチバン好きな旅客機が
「汚れた物」か「悪の象徴」みたいに扱われる事が、つらく悲しかったのを思い出します。
そんな全日空トライスター、いよいよ始めます!!

今回は、同機を同機をトリトンブルー塗装します。

mockup昭和のプラモ少年制作記
世界のエアラインで、最もトライスターに似合うデザインだと思います。
始めるにあたり

「ジェット・モデルよ!! 空へ✈」

は、何度繰り返し見たことか。
たいへん参考になったと同時に、今どきの旅客機製作に感じた
カルチャーショックと世代ギャップも相当なものでした

mockup昭和のプラモ少年制作記

飛行機なんか、40年近くやってなかった、昭和の浦島太郎が昭和の旅客機を造るとどうなるのか…♪

時代お~くぅれのぉ~、男ぉ~になり~たい~

継ぎ目を消したい。
窓を埋めたい。
それを両立するにはどんな手順でどこから始めようか?
窓をデカールで再現するなら最初に窓を埋めればいいだけの事だが
今回は全塗装なので、窓周りを先に塗ってしまう必要がある。
まず初めに、機体の背と腹の境をはっきりさせる為に腹をちょっとだけ塗る。

mockup昭和のプラモ少年制作記

次に、あの平成ヒコーキ少年さん「激ムズ」と言ってた、メインのライン取りに掛かる。
ただ、テキトーに、斜めに、マスキングすりゃいいってもんじゃない。
機写真を睨みつけながらラインの起点と終点、そして途中の通過駅を念入りにチェックして
真横から見た時に、ラインが一直線に見えるようにと…。

mockup昭和のプラモ少年制作記

そして、激ムズの極めつけが垂直尾翼のダクト下である。
ここはタミヤの曲線用マスキングテープが強い味方になってくれた。
飛行機の塗装では塗料を「吹く」のが常識らしいが、スプレー缶とかエアブラシという
「霧モノ」が大苦手な私は、飛行機もやっぱり筆で塗る。

mockup昭和のプラモ少年制作記

今どき、ヒコーキを筆塗りって?
『昭和かよ!』
なんて言われそうだが…
『昭和だよ!!』

『昭和でもこれだけちゃんと塗れるんだよ!!』

『ほっといてくれ!』

で、問題は窓だ。

mockup昭和のプラモ少年制作記

イッチョンチョン(1/144) の旅客機だと、クリアパーツがあるらしいが
このキットにはないので、今回は、船のプールに使ったUVレジンで埋めてみた。
テープで窓を塞いで裏からレジンを詰めて、固まった後でテープを剥がすと…
残念!イメージ通りのツライチにはならず。

mockup昭和のプラモ少年制作記

次に旅客機やる時はグレーのパテで窓を埋めようと思う。
機体を貼り付けたら、この項はここまで。

mockup昭和のプラモ少年制作記

これからじっくり時間をかけて磨いてゆきます。
1980年頃の昭和モデルですが、さすがはヒコーキのハセガワ!!
ーツの接合はバッチリで、継ぎ目の磨き甲斐がありそうです。
翼も差し込むだけでベストの角度が採れています。
大阪西の苦情さま!!
投稿、ありがとうごさいました。
とうとう、旅客機に手を出されたのですね 👐  完成をお祈りいたしておりまする。
そう言えば、平成ヒコーキ少年さんから、連絡が入りません “(-“”-)”
お元気なのでしょうか…またの投稿をお待ちしていますね !!  平成ヒコーキ少年さん 👍
最後に、大阪西の苦情さまに感謝申し上げ、第十九回を終わりたいと思います。
次回もお楽しみに!!

mockup昭和のプラモ少年制作記

お気軽にお問い合わせください!!
リユースオーディオ  モックアップ
〒950-0324
新潟市江南区酒屋町182-1
TEL:025-385-6602
Email:info@mockup.jp
■営業時間 10:00~18:00
■定休日 不定休