ゲンコツを極めてみる !! 第六回

はい!! 第六回となりました 👐
エンクロージャーの仕上げも終わり、最後に吸音材を足します (=゚ω゚)ノ
「吸音材」は、Eさまから手配して頂きました。

mockupゲンコツを極めてみる!!

購入されたのは、水槽のろ過用フィルターです。
ペットボトルを再利用した製品と伺いました。
おさらいです!!

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今回、使用したエンクロージャーの内部には
グラスウールがバッフル板以外に張り付けられていましたね。
グラスウールはそのままとして、吸音材を追加します。

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先ず、エンクロージャーの奥行も考え、適度に裁断した吸音材を入れてみました。

良い感じです 👐

大体の寸法も決まりましたので、吸音材をカットしてエンクロージャーに入れました。

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吸音材の挿入作業は、Eさまとの共同作業で行います。
量を増やしながら、仮にリアバッフルを閉じて音の違いを確認しながらの作業でした。
吸音材を入れる量については

「北関東蓄音機倶楽部」

北関東蓄音機倶楽部 Gramophone Club of North Kanto (webnode.jp)

の曽我さまより貴重な情報を頂いておりましたので
手探りではなく、結果はある程度推定できていました。

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Eさまが準備された、最初の一巻をほとんど全てエンクロージャー内に納めました。
最初の音出しは「わくわく感」がタップリでしたね 👐
やはり、吸音材を入れる前と後では、鳴り方が大きく異なりました。
この、音出しでEさまが「低域が出ない???」と心配されていましたが…(゜o゜)

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当然ですが、後方の音はほとんど吸音されるわけですから、全面から聴こえる音が中心となります。
このため、更に不要な音は出なくなり、全面だけから聴こえるスッキリした音調に変わりました。
Eさまが心配された低域ですが、低域が出ないのではなく低域=低音が変わったのだと思います。
ここまでで、かなり遅い時刻となっていましたので、もう一巻は「今後の課題」と残しました。

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最後に、リアバッフルをEさま支給のステンレス製ビスに全て交換し、当日の作業を終えます。
このあと、軽く試聴を行いましたが、更に解像度が増して「まるでユニット交換をしたよう」と感じたのは
店主だけでは、なかったと思います。
この、軽い試聴でも、どんどん出る音が変わってきました。
スピーカーはともかく「エージング」が大切ですね。

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今回は、エンクロージャー内の吸音材について、お伝えしました。
とうとう、「ゲンコツを極めてみる !! 」は、第七回目に入ります。
第七回目では、試聴とゲンコツの鳴らし方についてお伝えしたいと思います。
次回もお楽しみに!!

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