第四回は、スピーカー端子とスピーカーケーブルを交換するぞ!!の巻 👐
さて、以前も紹介した、新たにゲンコツを入れるエンクロージャーの端子は (゜o゜)
昔ながらの、(−) 端子っす (=゚ω゚)ノ
一応、所有者のEさまに
「端子は替えますか??」と確認したところ
「替えて下さい!!!」のご返答 “(-“”-)”
こ、腰の重い店主は、(−) 端子でも良いかと思いましたが…
とりあえず、端子は取り外しました。
なかなか、上手いハンダ付けです。プロの仕事ですね。
取付穴も含めて確認をしてみました。
二か所、丸くザグってありました。
パーツを捨てるのは簡単ですが…ベーク板は再利用することとします 👐
じゃーん!!
ベーク板を再利用し、新しいスピーカー端子の完成っす (/・ω・)/
なにしろ「金メッキ」ですから 笑
リアバッフルに端子を入れると、こんな感じ 👐
問題は、ファストン端子が入るかどうか ???
何とか、入りそうですね ( ;∀;)
さぁ~続いて、スピーカーケーブルとファストン端子の接続っす (ーー;)
スピーカーケーブルは、CANAREの4S6を使用します。
長さは、1.23×0.9=約1.1mとし、外側の被膜は10㎝ほど剥きました。
端末処理を行います 👐
外側に巻いてある紙は切らず、中の撚糸を二手に分けて紙も一緒に縛ります。
端末処理の完成っす (@_@)
続いて、ファストン端子を取り付けるのですが…
CANAREの場合はツイン構造なので、圧着が弱いとファストン端子からスピーカーケーブルが抜ける場合もあることから、軽くハンダを当てました。
店主、ハンダが苦手なので写真は省略し、早速、リアバッフルにスピーカー端子を取り付けます。
なかなか、良い感じっす 👍
先に、リアバッフルへ配線を通し、スピーカー端子にファストン端子を差し込み
ビスを締めて、スピーカー端子の取付は完了です!!
スピーカーケーブルについて、諸説いろいろありますが、RCAケーブルの音質を崩さないスピーカーケーブルであることが大切でしょう!!
まさに!!
CANAREの4S6は「何も足さず」「何も引かない」
中立の音ではないでしょうか 👐
と、講釈はこのぐらいにして…
エンクロージャーにリアバッフルを借り付けします。
はい!! このとおり (/・ω・)/
配線完了 👍
スピーカーケーブルを1.1mとしたので、リアバッフルを外しても取り回しが楽です。
このあと、Mさまが準備される吸音材の詰め方で、最後の音決めをします。
このため、リアバッフルはビス四本の仮止めとしました。
音出しは問題なし!!
試聴を軽くしマッシュ (@_@)
鳴らし始めは、音がこもって、ぼやけて、高域も出ない ( ゚Д゚)
ファストン端子の使用で新しい接点も生まれ、リアバッフルも閉じましたから、環境の変化で音が変わるのも仕方ありませんね “(-“”-)”
今回はパワーアンプのみ変更して、ヒノオーディオの300Bを使ってみました。
鳴らせば、鳴らすほど、霧が晴れるように、音がハッキリして聴こえます。
高い解像度に、広い帯域、なによりも更に心地良い響きとなりました。
特に低域の再生能力にはビックリです。
今までと、同じユニットが鳴っているとは思えないほどの迫力でした。
純正のスピーカーケーブルは、もう不要ですね 👐
「ゲンコツを極めてみる !! 」の第四回は、スピーカー端子とスピーカーケーブルの交換と
軽い試聴について、お伝えいたしました。
20PW49Sは、国産20㎝フルレンジユニットの中ではトップでしょう!!
ゲンコツは侮れませんよ (/・ω・)/
次回もお楽しみに!!
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