CORAL EX-102AV
はい!! 大変、お待たせいたしました 👐
今回は、CORALの小型スピーカーシステムのEX-102AVを紹介いたします。
店主の記憶では、BX・CX・X・DXと続き、このEXシリーズがCORAL最後のスピーカーシステムかと思います。
試聴に使いましたシステムは、AH!のCDプレーヤーと管球プリ
そしてパワーアンプは「6V6」→「300B」→「2A3」と聴きました。
試聴したソフトは、いつもの四枚です。(@_@)
三栄無線の6V6で聴いたのは、ケイコ・リーさんのライブ!!
当初、ヨーロッパの金属製スタンドに直接載せて聴きましたが、低域も出ず聴けたものではなかったので、苦しい時のヒバキューブを間に入れました。
小型エンクロージャーなので、叩くと「カッチカッチ」!!
ヒバキューブがちょうどよい塩梅に振動を分散するのでしょうね 👐
当初はかなり音量を上げて聴いていました。
金属振動板のツィ-ターですから、元気の良い高域が飛び出します。
ボリュームを徐々に下げて、店主の試聴位置も前に移し試聴を続けました。
この結果、102AVが非常に敏感なスピーカーシステムであることが分かりました。
ライブ会場の空気感まで再現するのです。
そう、たぶん広い会場なのですが、調音された会場の空気感と申し上げれば、ご理解頂けるでしょうか…
ボーカル、各楽器は正確に表現します。
また、クロストークの「白い森の音楽祭」でも、ちはるピアノも清吾サックスも楽器の音は正確に再現しました。
特に、ハープとオーボェのライブ録音では、ハープの超低域「ドーン?」「ボーン??」と言う胴鳴りまで再現するのには、「びっくり」以外に表現する言葉はありません。
たった、14㎝のウーハーなのですが “(-“”-)”
この後、300Bで試聴することになりましたが、6V6と比較して音が粗く感じて102AVとは相性が悪いようでした…
数日後、アンプは他のスピーカーシステムの試聴のため2A3に交換しました。
実は、プリアンプにも細工をひとつ加えてみました。
キャビネットを外し、ラックの棚に直置きしていたプリアンプでしたが、ヒバキューブで支持してみました。
意外と音にうるささが消えたように感じます。
最後に、天満さんを (/・ω・)/
パイプオルガンの再生も、重低音も含め正確な表現をしました。
パイプ一本一本の音の違いが分かりるのです。