「Mockupからのお知らせⅥ」では、「海外スピーカーを聴く №11」と紹介しましたが、№12の誤りでした…訂正をいたしまする m (_ _) m
Wharfedale Modus Micro
三兄弟の次男坊スピーカーです。
形や大きさにかかわらずイギリスの名門ワーフェデールですから、先ず弦の音がすばらしいことは冒頭お伝えしておきます。
また、このスピーカーシステムの低域ユニット?はMockupでエッジを交換してありますので、エージングも兼ねて今回試聴しました。
また、マイクロのスペックが不明でしたので少し調べました。
ウーハーは 10cmでツィーターは 1.2cmハードドーム。インピーダンス 6Ω。許容入力 50Wで出力音圧レベルは87dBもありました。
マイクロには一本棒の専用スタンドもあったようです。
エンクロージャーはバスレフタイプでした。カワイイ小丸のポートが見えますか???
そして、ツィーターはなぜか?フクロウの首のように回転しまする (ーー;)
また、ツィーターの振動板は平面のようです。
うしろ姿は、まるでダルマさんのようですね 👐
エンクロージャーの底には、ウレタン?ラバー?が貼られていました。
それでは、試聴に入ります!!
試聴システムは、球の2A3シングル+球プリとAH!そしてケーブルはシルテックとスーナーで変わりありません。
ニアフィールドで聴くマイクロはすばらしいものです。
JazzからClassicまで問題なくこなしました。
でも、それでは尾も白くないのですよね。
この、マイクロには広すぎるMockup店内で鳴らしたいと思いますよね。
先ず、試聴したのは天満さん!!
パイプオルガンのスケールは大したものです。
しかし、なぜか音場が拡がりません。
ほぼ、点音源なのですから広大な音場を期待したのですが、左右のスピーカー間から出ることがありませんでした。
はは(ーー;) また、店主の悪い癖が出ました…アンプの力不足だろうって (゜o゜)
少し含みもあったので、FETアンプに交換っす!!
ご存じですか (/・ω・)/
サンスイ BA-1000っす!!
プリは三栄無線のMOS-Fに 👍
BA-1000はとても濃く厚い音ですね。
これで、マイクロを攻略できたか…と思いましたが… (ーー;)
結果として、使用したスタンドが最終的に固い木製となり、スピーカーの底には端材の床材を置くことになっただけ。
金属の天板では低音が締まりすぎ、樹脂製の天板ではパイプオルガンの低音でエンクロージャーがビビりました。
で、音場は???
まったく、か・わ・り・ま・せ・ん (>_<)
スピーカーの間に張り付いて離れないのです!!
・・・ … ・・・ ・ ・ ・ “(-“”-)”