ONKYO FRX-20 & 専用エンクロージャー
お約束どうり、ONKYOのバスレフ箱に入ったFRX-20を紹介いたします。
実を言うと、先ほどまで試聴していました。
店主あまりの感動で、この感動を忘れないうちに急いで投稿を作ろうと、パソコンのキーボードを叩いています。
投稿の写真も修整をかけていません。
本日、令和三年十二月九日木曜日は十二月とは思えない快晴でした。
午後に大切なお客さまをお迎えした後、少しバタバタしましたが試聴を始めたのが十八時を過ぎてからです。
日中は千趣会のJazzを小音量で流し、エージングを行いながら聴いたのですが、FRX-20から聴こえてくる音は中域の厚い音。まるで真空管ラジオから聴こえる音楽のようでした。
最初に聴いたのはケイコ・リーのいつものライブ。(すみません…写真はボケています)
ケイコ・リーがアコースティックギター一本で歌う「シェルブルーの雨傘」(多分英語の曲名は違うかも…)
いつも聴く音と異なり、店主の頭が混乱しはじめます。
アコースティックギターが妙に生々しく、ケイコ・リーの声も立体感を感じました。
上手く表現できませんが、餅のようにモチッとしたぷょっとした立体感なのです。
そう、日中聴いていた真空管ラジオの肉厚の中域に、解像度と拡がりが加わった感じでした。
次の曲を聴いたとたん、ピアノが浮き上がり、ベース、パーカッションが (@_@)
ステージ上に展開します。
ここで、頭に浮かんだのはCross Talk「白い森の音楽祭」の七曲目は「追憶のテーマ」👐
早速、ケイコ・リーからバトンタッチ!!
ちはるピアノの音が違います。清吾サックスも表現が異なります。
い、今まで聴いたことのない生々しい表現でした。
そのまま、八曲目に突入!!
ピアノもサックスもスピーカーユニットの上から聴こえる (゜o゜)
多分、「白い森の音楽祭」を録音した山形高畑町の「ライブスペースちゅうしん蔵」の天井への反響音が入っていたのではと…思います。
さきほど、解像度と拡がりと申し上げましたが、高域でごまかす解像度とは全く異なります。
逆に黒光りする高域でうるささは微塵も感じませんし不足感も全くありません。
このアルバムの中で、初めて聴く音の連続です。
ちはるさんがピアノのペダルを押す音や、観客のざわめきなど
「今まで聴いてねーよ(ーー;)」と言いたくなるほど、驚きの連続でした。
たぶん、CrossTalkのお二人も気づていない音だと思います。
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