【Mockupのシャッツグレーバー試聴記 Ⅱ】

はい👐  早くも第二回目です (/・ω・)/
今回は「海外スピーカを聴く」とのコラボでっす!!
先回、楽器の情報量が多くてチャリオで鳴らせなかったCDからの紹介です。

mockupシャッツグレーバー

宮城敬雄指揮  ハンガリー放送交響楽団  ベートーヴェン「英雄」

チャリオで不足していた情報は低域でした。
Mockupの店内は、一般の住宅より広いので小型スピーカーでは無理かと思いました。
実は店主、CD演奏が始まって直ぐのオケの音が好きではなかったのです。
なぜか作った音のような気がして…
そして、今回店主が選んだスピーカーシステムは!!

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GOODMANS  AXIOM301  システム 

かなり古いスピーカーシステムです。トレバックスとネットワークの2ウェイシステムです。
低域の豊かさが欲しいと思いましたので!!

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店主、GOODMANSは、くせの無いスピーカーだと思っています。
ハンガリー放送交響楽団を聴くならと最初から頭に浮かんでいました。
直感的にコアキシャルユニットのタンノイではないなと…

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今回、使用したしたオーディオシステムは三栄無線のMOS-Fの組み合わせとオーディオリファイメントのCD、そしてシルテックのRCAケーブルと企業秘密?
はは、あとは個人事業主のひ・み・つ !! かな…
なお、試聴したGOODMANSは、TAOCのオーディオボードの上に直置きしての試聴です。
少し低いかと思いましたが、フロアー型のスピーカーシステムを持ち上げるのは、あまり好きではありません。
確かにイスに座って聴くには低くかったです。

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スピーカーシステムが温まるまで、聴き流していましたがシャッツグレーバー録音の割にはリアリティが足りないとも思ってしまいました。
そこで、店の床に直に座り301と耳の高さを合したところ、情報量が格段に増えました。
楽器の表情がさらに細かく生演奏に聴こえ、演奏者の動きまで見えるようになったのです。

一曲目、CDを再生してから直ぐに若い声の「咳」がRchから聴こえます。
間髪を入れずにLchからも「咳」が…”(-“”-)”
はは…続いて同じ若者でしょうRchから「くしゃみ」を二連発します。
この後も「くしゃみ」がRLchから何回か聴こえました。
まぁ~リアルなくしゃみ  笑

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この会場音が入っていることを鑑みると、録音に使用したマイクは、天井マイク一本かと思いましたが …”(-“”-)”
しかし、若い頃に読んだオーディオ雑誌によく書いてありましたよね。
「オーケーストラの前後感が分かる」とか「高さが分かると」とか…
天井に設置しているマイクの録音であれば、オケの前後感だの高さだのが分かるわけがないでしょう!!

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さて、ショボイ店主の感想をまとめまっす!!
この記事を書くために、演奏を聴いて「ドキッ!!」とした時間を頭に入れたつもりですが、最後にはどうでもよくなりました。
また、聴けばよいだけと 笑
演奏が終わってのアンコール!! 確か二回のアンコールがあったと思います。
この、臨場感は今まで聴いたことがありません。
ハンガリー放送交響楽団の演奏に感動した熱い、厚い、暑い、拍手の山!!
この演奏の全てです!!

今回は、宮城敬雄指揮  ハンガリー放送交響楽団  ベートーヴェン「英雄」GOODMANS  AXIOM301  システム で聴きました。
再生音に、ほとんど癖の無いGOODMANS  AXIOM301 と、録音に誇張の無いシャッツグレーバーとで、まさしくドンピシャの再生となりました。
最後に、再生当初に感じたストリングスの違和感は、もしかしたら本当のオケの再生音なのでしょうね。
思い起こせば、店主は生のフルオケ演奏を聴いたことがなかったのです…。
他の録音のストリングスは「シャー」という、耳障りの悪くない音になっているよう?変えているよう??な気がますね。
店主、しばらくはハンガリー放送交響楽団演奏のベートーヴェンにはまりそうです…

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次回もお楽しみに♬
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