紹介が遅くになってしまいました m(_ _)m
令和三年八月七日(土曜日)
当日は曽我技術部長と聴覚研究家の吉岡さまのお二人がご来店されました。
吉岡さまは曽我技術部長より二時間ほど遅くご来店!!
今回は、曽我技術部長が試聴機材一式をお持ち込みになったのですが…
実を言うと、今回のメインはスピーカーシステムだったと思います (@_@)
曽我技術部長作製?改造??
東芝のフルレンジ一発の箱に、アルテックのコアキュシャルユニット409-8E(たぶん)が装着されていました。
当然ながら、東芝のフルレンジは改造前に取り外してあります。
はは…スピーカーケーブルは直だし (-.-)
リサイクルショップにて、二本で税込み ¥1,100だったそうです 👐
今回の改造のポイントは吸音材の量だそうで、水槽の水浄化用フィルターが目一杯「これでもか!!」と、この小さな薄いひ弱なエンクロージャーの中に入っているそうな… “(-“”-)”
リアバッフルは木製ではなく、圧縮した紙のようです…
先ず鳴らしたアンプはプリもメインも三栄無線の球でした。
プリはmodelBA-905の特別仕様 !!
電源部が強化?進化??安定化???されているようでした…
12AU7二本が使われています。
パワーアンプは6V6のシングル、modelSA-6302(たぶん)!!
曽我技術部長がパーツの一部を、高品位パーツに交換したグレードアップバージョン 👍
翌日、当店のノーマルバージョンと聴き比べましたが、音のコクと太さで軍配は曽我バージョンに (/・ω・)/
CDプレーヤーはPanasonicのポータブル !!
使用する乾電池で音が変わりました。
信じたくないけど、激変するのでっす (゜o゜)
これ、ほんとっす !!
鳴らし始めは、独特の紙臭い音でしたが球も温まってくると低域が響きます。
信じられないほど低域が豊かに響くのですよ (/・ω・)/
店の後面開放エンクロージャーで409-8Eを聴いた時に、ウーハーとツィーターが個々に鳴る感じが強かったのですが、吸音材目一杯バージョンはまったく異なりました。
明らかにフルレンジとして聴こえるのです。
SX-3など、古いスピーカーシステムを現代に蘇らせる場合に「吸音材の量を減らす」などと言われている方もいらっしゃるようですが、これは違いますね!!
逆に「吸音材の量を増やす」が正解のようです。
スピーカーユニットの振動を吸音材を通じてエンクロージャー全体に分散させるのか…
真空までは無理として、エンクロージャー内の空気を吸音材で出来るだけ減少させてユニットの動きをスムーズにするのか…
うーん “(-“”-)” 店主、分からない…
後半は店主の希望により、409-8Eを力(デジタルアンプ)で駆動させて頂きました。
少し離れて、店の入口付近で聴くとBarney Kessel がまるでスピーカーの前で演奏しているような…(@_@)
店内にJazzの演奏が響きます♬
店で鳴らすことで、曽我部長改のスピーカーシステムはエージングが進んだようで、当日の終わり頃にはバイオリン演奏での違和感も消えました。明日はクラシックもいけるかも👉
尚、翌日、409-8Eは少し緻密な音に近づき6V6でも鳴らせたことも、お伝えしますね。
曽我技術部長!! 聴覚研究家の吉岡さま!!
楽しい時間をありがとうございました👐
また、ご来店をお待ち申しております。
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