SONY SS-A5 La Voce
少し大きめのスピーカーを紹介します。SONYの紹介は二回目ですね。
システムは球(300B)&球で変更はありません。ONKYOのD-202Aを鳴らしたままです。
今回はSS-A5専用のスピーカースタンドに載せて試聴しました。
La Voce
ですので、試聴した最初のソフトは!!
今井信子さん~
何も言うことがありません。自然な音場、ステージの中でビオラが静かに響きます。
ピアノは、そうホールで聴くピアノそのものです。バランスは最高です👐
エンクロージャーが大きめであり、米松合板が使われているからなのでしょう、響きがとてもよい。
店主の大好きな音で再生してくれます。
スマホで撮った写真を修整しながら、うとうとし始めたのは確か五曲目からでした。
気付いた点がひとつ、ピアノ再生音の傾向が先回紹介したONKYOのD-202Aに似ていたのです。
これにはビックリ!! さすがはD-202A 👍
続いてはフジ子・ヘミングウェイさんを(/・ω・)/
オケでも崩れませんし、低域は20cmでもディテールはシッカリしています。
や、やばい!!
また、寝てしまう…😴
Classicは文句なしの再生でした。
念のためケイコ・リーさんも (/・ω・)/
どーして、どーして、Jazzもvocalも悪くありません。
ただ、アコーステックギターの再生はVictorのSX-300に軍配が上がりました。
シッカリと作られているスピーカーです。
フロントグリルを外す方を見ますが「取るな」と言われると取りたくなるのでしょうか???
今回は、SONYのSS-5Aラ・ボーチェを紹介いたしました。SONYがこのスピーカーを世に送り出したのが1989年ころ。598戦争を終結させて本来の音楽を再生するスピーカーの開発に舵を切る時期だったのでしょうね。
このSS-5Aラ・ボーチェ、球で鳴らすとソフトによっては非常に乾いた音になる場合がありました。使われているコーン紙の、音の伝播速度が速いせいかもしれません。店主の感想でっす。響きは良いですが音の傾向は必ずしも「しっとり系」ではなかったと思います👐
ここまで、PIONEERのS-101系、VictorのSX-300、ONKYOのD-202系と聴いてきましが、小型エンクロージャーと小型ウーハーにもかかわらず、厚みのある中低域再生を可能にした当時の技術者の方々に対して頭が下がる思いでした。日本の技術はすばらしい!!
次回もお楽しみに♬
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