お久しぶりでした👐
キチッと鳴らすまで大変でした…店主自ら仮設をしてしまい…( ;∀;)
以下、よろしければ、覗いてください (>_<)
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お決まりのスピーカーですが (゜o゜)
TANNOY Rectangular York Type (DC386)
店では数か月間、EVのPRO-8Aを鳴らし続けていました。高域がピエゾツィターなので、ネットワークによる音の障害もなくウーハーとのつながりは最高で、まさにシングルコーンのフルレンジの音でした。
しかーし!! もう少しだけ高品位な音も聴きたくなってくる、わがままな店主も…いました…
息子と話をしている時に「TANNOY」を鳴らせば…とも言われたので、一念発起してセッティングを開始でっす!!
TANNOYを卒業された方も多くいらっしゃると思います。今頃、TANNOYかい???と言われそうですが…。
ただ、TANNOYを鳴らしきるには相当なセッティングが必要です。イギリスの女王さまです。おいそれとは鳴ってくれません。
今回のセッティングでは、薄いラスクボードを片側二枚敷いて、その上にノリタケのスタンドを載せました。
後面開放に入れたPRO-8Aは、ノリタケの上に載せてユニット本来の音を出せるようになったのです。
え~ 少しユラユラしますが、ご愛敬で (/・ω・)/
足元を固めすぎても、TANNOYは絶対に良い音で鳴りません。
今回使用する機器は初めから決めていました。ヨーロッパ系のスピーカーを鳴らし切るのは、300Bでも2A3でもありません。三栄無線の「SA-MOS」しかありません。
プリアンプは対となるMOSFETの「SP-910A」に挑戦でっす (=゚ω゚)ノ
アンプ間の接続コードに悩みましたが、最近入手した
hinaの「伊吹」を使用しました。
伊吹には細いカプトン被覆線がダブルで使用されています。カプトンは超耐熱・超耐寒性で新幹線の電動機にも使われているようです。超耐熱・超耐寒性であれは絶縁度も低い訳がありませんね。
実は、PRO-8Aの段階で使っていました。「音に曇りは全くなく、解像度も高レベル」と聴くと「うるさそう!!」と思いますが、まったくうるさくあーりません (=゚ω゚)ノ
「スピード」として、この解像度を表現するのが一番に的を得ていると思います。
税込みで6,600円なら一聴の価値があると思います。追加で購入したいなぁ~
さぁ~足回りも決めたし!!
アンプ間のケーブルも決まったし!!
試聴用のCDは!!
倉本裕基の「ハートストリングス・アゲイン」です。
倉本裕基(ピアノ)
チェコ・ナショナル交響楽団員
確か、和室試聴室のシステムで聴いたら、ひゃんでぇ音だったCDです。
じ、実は!!
これから、苦悩の始まりでした… (>_<)
小音量で聴くには分からないのですが
「ひどい音!!」
ソフトを変えても、だめ…音量を上げれば「うるさく」なり!!
息子からは、レンジの狭いモノラルのような音と…
シワ寄せは、MOSFETの「SP-910A」プリアンプと、RCAケーブルのhinaの「伊吹」に…
結局、原因もわからないまま、球プリとイギリスのRCAケーブルに交換してお茶を濁していました。
この投稿を作り始めたのは六月七日、意を決した本日は六月二十六日…。
酷い音は、原因も追究しないまま、二十日近く放置していたことになりまっす…。
モノラルのマイルスを流してごまかしていました。
今回、もう一度システムを見直すきっかけは、店主自身が試聴して書いた記事を読み直したからです。
DENONのSC-E737を三栄無線のMOSコンビで難なく鳴らしていたのです。
アンプには問題は無い。きっと、hinaの「伊吹」も問題はないはずだっ👍
“(-“”-)”
本日、「TANNOY」を聴きながら、もう一度振り返りました。
確かに「ひゃんで音!!」
一体、店主はシステムに何をしたのか…!?
思い出しました!!
AH!の、CDプレーヤー用電源タップに、ウエスタンのヴィンティージワイヤーを使っていたのです (ーー;)
デモで、お客さま宅で使ったところ、音に大きな変化があったからでした。
原因が分かれば、回復は早いもの。電源ケーブルをMITに替えて試聴を開始。
結果は、当初の試聴機器に戻りました!!
アンプはMOSコンビに、ケーブルはhinaの「伊吹」に
👐👍👐👐👍👐👍👐👍
ただし、CDプレーヤー用電源タップのケーブルは、古いモデルですが「PAD」で統一しました。
ちなみに、AH!の、CDプレーヤーに相性の悪い電源ケーブルがありますので、お使いの方は気を付けて!!
すばらしい鳴り方でっす!!
音源の全てを聴かせてくれます。特にhinaの「伊吹」の特長でしょう、倉本ピアノの高域は空間にキラキラ✨と拡がって散らばります。まるで、スターマインの花火のように🎆
そして、38cmのコアキシャルフルレンジがまるで10cmフルレンジのように鳴るのです。
そう、聴こえるのです (ーー;)
うるささは全くありません (/・ω・)/
むかし、昔、古町の「百貨さかい」で聴いたTANNOYを思い出します。
鳴らしていたのは、球ではありません。CEC AMP3300でした。
「なぜか、このアンプで鳴るんだよなぁ…」と店員さんのコメント…。
TANNOYが鳴らないのは、必ずや原因があります。
TANNOYは、理論的にも、音響的にもすばらしいスピーカーです。
音がいまいちとか、音が悪いと嘆いている方、もう一度全てのセッティングを見直しましょう~!!
今回は、TANNOYのRectangular York Type (DC386)を紹介いたしました。
いやぁ~悩みました…店主、ひどい音に逃げてしまいました。
明日からまた、スピーカーを紹介できまっす👐
次回もお楽しみに♬
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