お宝のプラモデル LS 零式艦上戦闘機二十一型

№12 LS 1/72 零式艦上戦闘機二十一型

あまりにも有名なLSの零戦二十一型ですが、あえて紹介します!!

LS  1/72  傑作機シリーズ№5 零戦二十一型

このモデルは1/72表示で、モーターでプロペラが回るタイプ。パッケージを含め三代目の二十一型でしょうか。本来は1/75スケールの製品であることは有名な話しですね。

当時の定価が100円です。店主も小学生の頃に作りました。全てのギミックが可動することに驚いた記憶があります。箱の中を見ましょう。

写真の左上、別パーツで機体を支え電池を入れる白いスタンドが見えます。右上には赤いコードと金具(ピンとハトメ)と接着剤が入った袋が入っています。

中身を箱から出してみました。デカールもまだキレイです。当時この内容で100円。

まだ、100円の価値があった時代ですね。

LSらしい繊細な仕上がりではありませんか。この時代で、既に凹モールドです。枕頭鋲まで再現されているかのようです。説明書を見ましょう。

二種類入っていました。機体の組立とモーターライズの組立です。

機体の組立説明書です。発売当初から変わりが無いようです。しっかり、1/75シリーズキット№5とありますね。ただ、会社名は「株式会社 エルエス」に変更されているのでしょう。

一つ発見がありました。説明書下に(えとぶん 39.2. わたなべやすとし)の文字があります。発売が昭和39年と考えも良いのかもしれませんね。零戦のことがとても詳しく書かれています。

機体の変革も側面図で紹介されていました。ギミックの説明を見ましょう。

フラップに補助翼、カウルに翼端の折り曲げまで。みんな可動できるのです。

そして、方向舵にプロペラ、着艦フックも。ただ、ひとつ不思議なことが…

「9」の次の「10」が空白で、「11」に飛んでいるのです。車輪を導体に入れる説明が無いのです。

後期タイプのモデルには、車輪の取付は説明書に入っていました。

車輪を折りたたむギミックは無く、車輪カバーだけ可動できるだけのようです。スタンドに飾りプロペラを回すモデルだから、車輪の取付を省略したのかな??

でも、このスタンド組立と配線、小学生には難しいと思います。店主の小学生時代はアホでしたからとても無理!! な、なんと、今でもきっとアホかも(笑)

どう見ても車輪が翼内部に入るギミックがあった気がします。車輪を入れずに上翼を接着し泣いた記憶があるからです。金型の事故か劣化?でギミックは廃止となり、代わりにスタンドを付けた。こんな流れになったのでしょうか…

最後にボックスアートのサインを紹介して、LS零戦二十一型の紹介を終えたいと思います。すばらしいスタイルの零戦、生いたちや哀しさを考えると、LSの二十一型は鎮魂のモデルかもしれません…。

次回をお楽しみに!!