今回のスピーカーは、どの分類で紹介するか迷いましたがアメリカ製ユニットなので、この「海外スピーカーを聴く」で紹介することにしました。「スピーカーユニットを視る」でも良かったのですが。
Utha Celesta 8inc
メーカーは「ユタ」で製品名が「セレスタ」シリーズでしょうか。このユニットに型番は入っていませんでした、なお、「セレスタ」は「鍵盤楽器」のひとつのようですね。ユニットを視ます。
ボックスは純正ではなく、知る人も知る???
DIGmkⅡのボックスに入っています。このボックスは日本での設計でしたね👐 内部配線は、何年か前に店主がカナレの4S/6に替えてありました。
音に惚れ込んで購入したのですが、ソファーを置いてデッドになっていた店内では酷い音に聴こえたため、暫く放置していました。数日前、試聴システムのパワーとプリ間のRCAケーブルをmonitor pcに替えたところ、後面開放BoxのEV-PRO-8Aの音色が激変しました。息子から『「Utah」も鳴らしてみれば』と言われて今回の紹介となったしだい。
なんと、今朝は「Utah」を鳴らす夢まで見ていました。早速、試聴の開始です。
昔、むかしに購入した「シネマ・セレナーデ」から聴きました。ジョン・ウィリアム指揮のピッツバーグ交響楽団の演奏。バイオリンが優しく響きます。「おっと!!」聴き始めからおよそ三分で眠くなり始めました!! 悪くない👍
続いて、ケイコ・リーを♪
スピーカースタンドは、あえて響きの良い木製を選択しました。やはり、ベースが響き過ぎたので、いつものオンキョーのスペーサーを入れました。また、数分で眠気が…
大口径のバスレフダクトですから、ベースも響きますね 👐
ケイコ・リーのvocalが悪い訳ありません。少し乾いた声がたまりません。聴いていると、あることに気付きました。先日、SWANで聴いたU-BOATのLive演奏を思い出しのです。このスピーカーはピアノ🎹の響きが生っぽく♡艶っぽい♡ピアノの響きが良いスピーカーは素性が良い!! 店主の持論です。
本日は快晴☀で気温も上がり、店の戸は開け放してありましたが、ある程度の音量でも店外への音漏れが少なく、店外で聴いていても,透明感のある音で気持ち良かった👍 それだけ、響きが良いスピーカーだと思います。
続いて、CrossTalkの「白い森の音楽祭」を(=゚ω゚)ノ
清吾さんのサックスが生っぽい!! ちはるさんのピアノは奥行ある響きに!! Liveの掛け声もまさに生!!
生・なまで恥ずかしいくらいでっす (ーー;)
もう少し、ユニットを少し視ましょう~
目立つのは、やはりツィーター!! この低域とのつながりを考えればペーパーコーンだと推定されます。そして、低域側にダブルコーンが直付け(たぶん…)されていました。
なんとか、下からスマホを入れて撮った写真です。アメリカ製としては丁寧な作りのようです。布エッジは薄く光を通しました。
もう一枚📸
フレームには製造番号?型番??がプリントされていました。
コーン紙にも (@_@)
フレームは非磁性体でしたから、アルミフレームでしょう。逆光ですが、スマホを何とか入れて片手で📸
リード線の出し方もスリーブを入れるなど丁寧な作りです。
「HUNTINGTON,INDIANA」とあります。
「utah」は、ハンティントン群インディアナ州にあったのでしょうか…インピーダンスは8Ω。他のスペックは分かりません。端子はしっかりと締め付けが可能です。
まとめます。後面開放Boxで聴いたEVの「409-8E」は、ウーハーとツィーターが個々に鳴っている印象があり、フルレンジの鳴り方としては、もう少しだと思います。しかし、このUtahのCelestaは、ダブルコーンで中域を持ち上げ、パンチングメタルで高音を滑らかにし、総合的に音のつながりを確保しているようです。
更に「仮説」の「仮説」ですが、もしかしたら日本の「CORAL」がOEMしていたのでは???音色や解像度、鳴り方にも共通点があるような気がしました。
12TX-50では、中域部がCelestaと同じくメカニカル構造になっているようですし、CR-8Xでは高域部にパンチングメタルのカバーが取付られています。
感じが似てますね👐
今回は、Uthaの Celesta(8inc)を紹介いたしました。この音は一聴の価値あり!!
Mockupで試聴できます。
次回もお楽しみに♬
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