TEAC S-770
おまたせいたしました!! 「ヴィンテージ国産スピーカーを聴く」の再開です!!
中断していた理由は…こちらをご覧ください (ーー;)
おかげさまで三栄無線のアンプ:MOSーFペアとhinaのRCAケーブル:伊吹は絶好調でっす!!
TANNOYの鎮座する場所はそのままとして、今回は新たなチャレンジでTEACのS-770を紹介します。
システムはTANNOYと一切変更はありません。
実は、昨夜のうちにセッティングを終えて、TANNOYからTEACにスピーカーを切り替え少し試聴しました。尚、スピーカースタンドは新たにKRYNAを使用!!
ユーミンからビルエバスへ♬ 馴らし運転!!
当初は違和感がありましたが、38cmから小型スピーカーですから当然鳴り方も異なります。
TANNOYと同じスピーカー位置では中抜けとなったので、スピーカー間の距離をせばめて音量も少し抑え気味に…。
13cmのウーハーです。音量を上げ過ぎると箱がビビってしまい、嫌な付帯音が発生するのでした。
S-770に適量と思える音量でビルエバンスを鳴らすと (゜o゜)
おおぅ!!
どうして、どうして👍 ベースとピアノが心地好く響きます。と、言うより「癖」になるほど、ぴったんこの音!!
ベースに色気を感じるのです♡
昨夜の試聴はキリが無いので早々に終えて本日を迎えました。
朝起きてからも、あの「ベース」と「ピアノ」の音が聴きたくてソワソワ (゜レ゜)
9時半から早速、試聴を開始しました。
ビルエバンス!! 最高👐 「Jazzを鳴らすためのスピーカー」と安易に紹介しようとも思いましたが、エバンスを聴いていてあることに気付きました。
古いJazzLiveなのですが、録音された場所の音が良く聴こえる!! そう、レストラン?バー?のお客さまの声がメチャハッキリと聴こえるのです (/・ω・)/
ラスト曲の中で、女性が「あははは~ぁ~」?と笑う声が入っているのは知っていましたが、それ以外の声が全編でリアルに聴こえるのでした。
も、もしかしたら…と、ケイコ・リーのLive録音を (゜レ゜)
いやぁー、情報が多すぎて目を閉じて聴けません (>_<)
リアルでっす!! 声も楽器も響きも (=゚ω゚)ノ
じ、実は店主、このS-770は単なるウーハーが二発の俗に言う、パイオニアのバーチカルツインタイプだと思っていました。また、どこかの雑誌でも、低域が足りない…等の評論家の記事を読んでしまってて…。
まったく違いまっす!!
S-770の写真を撮っていたら、上のウーハーと下のウーハーは別ものであることが分かりました。
センターキャップをご覧ください!! 上の13cmユニットは透けている…
下の13cmユニットは閉じています…。
フレームは同じですが、センターキャップが全く違いました (-_-;)
「オーディオの足跡」を見たところ、上ユニットは「アッパーウーハー」で下ユニットは「メインウーハー」だそうで、磁石やボイスコイルも異なるようで…。
更に、あるオーディオ店の説明では「アッパーウーハー」を「フルレンジ」と言い切っていましたし、実質には3ウェイのよう???とも書いてありましたが・・・。確かに「アッパーウーハー」は高域が伸びていました。
やはり、弦の音を聴かなければ!!
店主が安易に選んだのが、今川信子さんの「ヴィオラ」!!
「愛のあいさつ~ヴィオラ・マイ・ラブ」 今川信子
録音データーは無かったのですが、きっとLIVE録音だと思いまっす…
九曲目のG線上のアリアがもう気持ち良い、心地よい👐 (@_@)
ピアノの「ローランド・ペンティネン」さんのピアノがピッタリ👍
ピアノの低域をまるでチェロのように響かせます。
め、目の前が、自然にホールでっす!!
(゜o゜)
TANNOYはボックスの中で、TEACは空間で聴かせます。
これ以上の説明は不用でしょう!!
こんな小型で、この情報量で、分解能も高く、中域も厚くて、低域もそこそで、さすがTEAC!!
念のため,後ろも見ましょう~
今回は、TEACのS-770スピーカーを紹介いたしました。今回は、アンプとRCAケーブル、スピーカーとの相性がベストマッチした結果だと思います。
しかし、S-770は外観だけでは「あなどれない」TEACのスピーカーですよ !!
そして、三栄無線のMOSFETアンプとhinaの伊吹は、ぜひ一度聴いて頂きたい逸品です👍
次回もお楽しみに♬
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