ヴィンティージ国産スピーカーを聴く №43

KENWOOD  LS-11ES

mockupケンウッドLS-11ES

KENWOODの小型3ウェイです。それでも三十年ほど前のスピーカーになりますか。CS-27を聴く前に少し鳴らしたスピーカーが、このLS-11ESでした。

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発売当時、一本三万円以下のリーズナブルなスピーカーで、確か雑誌では高い評価を受けていたような記憶があります。

PIONEERCS-27の音が耳に残っていましたが、早速、試聴をはじめました。試聴機器は先回と全く変更はあーりません。ユニットがバラバラに鳴るのでしょうか…

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最初から、Cross  Talk「白い森の音楽祭」を聴きました。

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清吾サックスは太く、ちはるピアノも華麗に鳴りました。ただ、フルレンジを聴いた後では、ネットワークで作った音に聴こえました。3ウェイと割り切って聴けば解像度も良く、高品位の聴き疲れしないスピーカーです。

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フジ子さんのオケも解像度が高く低域も十分です。このLS-11ESのブログを読んだのですが、「低域が足りない」とか、「中域が引っ込む」とか…皆さん、どんな音だと満足するのかと不思議に思いました。人によって音の感じ方や、とらえ方は、千差万別ですし、使用機器も異なりますから一概には言えませんが…。しっかりとしたシステムで試聴した後の感想を載せて頂きたい。そうでなければ、当時の設計者に失礼だと思うのですが!!

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ケイコ・リーのvocalも悪くないし、四曲目のピアノも指使いまで分かります。特にベースのソロが良かった!! 演奏に色気すら感じました。

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天満さんのバイオリンも弦の響きが繊細で、満足できる鳴り方でした。ただ、やはり3ウェイです。考えてみると、帯域を分かち合っているユニットでも、常時、縦に三つ、左右で六つ同時に鳴るのですから、バイオリンの響く音が「ビヨーン」と二つのスピーカー間で伸びた感じに聴こえてるのは仕方ないでしょう。 ただ、音場の再生はCS-27に近い印象を受けました。

LS-11ESのスペックは箱裏からどうぞ(=゚ω゚)ノ

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アッテネーターとバスレフポートは背面にありました。

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端子は大型で使いやすい!!

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試聴中、少し耳の高さを下げた時、意外に厚い音も聴こえました。試聴する耳の高さはスコ-カーとウーハーの間あたりぐらいがベストかもしれません。なんせ、高域は50,000Hzまで延びていますから (゜o゜)

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最後にまとめます。音は中域を主体として、まとめられている感じです。安い3ウェイの音とは全く違いまから!! たぶん、設計者がフルレンジの良さを十分認識していたからこそ、コンパクトなエンクロージャーに3ウェイを収めたのだと思います。なんとLS-11ESのエンクロージャーは、2ウェイのONKYO AE4.1より一回り小さいのですから。

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今回は、KENWOODLS-11ESを紹介いたしました。ウーハーのエッジは布エッジなので、まだまだ使えます。小型で場所も取りません。もう少しセッティングを詰めれば、更にリアルな鳴り方に変わるでしょう。楽しみです!!

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次回もお楽しみに♬
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