ＯＮＫＹＯ Ｍ３Ⅱ
久しぶりにＯＮＫＹＯのスピーカーを紹介します。Ｍ３及びＭ６はマークⅡを発売していましたね。
ブルーのサランネットがＪＢＬぽっい感じです。
今回から試聴機器を入れ替えました。昨日、来店した息子からダメ出しをくらいまして(笑) 「高域の抜けが悪い!!」と一喝されたのです。年々、高域特性が悪化する店主には厳しい一言でしたが、めげずに今回の試聴に臨みました。
先ずは、使用した機器の紹介です。
メインにはＫ.Ａ Ｌａｂの３００ＢシングルにＩＭＡＩＳＨＩ ＬＡＢＯの球プリを合わせました。
ＣＤにはＡＨ！を (/・ω・)/
な、なんと!! エッジはオリジナルで残っていました。ウーハーのフレームはアルミが使われています。
マークⅡでは、二種類のウレタンエッジが二層で成形されています。このエッジは、セプター１０やフルレンジのＦＲＸ－２０でも使われていたタイプと同じだと思います。
コーン紙は一体プレスではなく、貼り合わせてあるようです。
最大入力は８０Ｗで、能率は９４㏈!!
音質は往年のＯＮＫＹＯそのものです。ＣｌａｓｓｉｃからＪａｚｚ、ポプュラーまで難なくこなします。尚、ツィターとバスレフポートは店主が左右の位置を合わせてあります。
バイオリンは弦と胴の響きが抜群です。バイオリンは木の響きが!! ビックリしました(゜o゜)
ケイコ・リーのｖｏｃａｌも、ピアノもベースも、抜群の再生でした。とにかく、響きをうまく再現するスピーカーです。
いつものスピーカー櫓を組みましたが、ＯＮＫＹＯのインシュレーターだけでは高域がうるさく感じたので、バーチの合板を下に置いて、パーフェクトの鳴り方となりました。
今回も、セッティングを含め相当難儀をするかと思いましたが、基本セッティングで素直に鳴ってくれました。素性の良いスピーカーだと思います。半導体より球のアンプとの相性が良いと感じました。
今回は、ＯＮＫＹＯのＭ３Ⅱを紹介いたしました。セプター１０もＦＲＸ－２０も、いつかこのコーナーで紹介出来たら嬉しいな♡
次回もお楽しみに♬
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