お久しぶりでした(/・ω・)/ また、はぢめます♡
サンスイ SP-V100
店奥の廊下を通ると必ず
「早く俺を鳴らせ!!」「早く俺を鳴らせ!!」
と言われているようでしたので、今回はサンスイのSP-V100を紹介いたします。
今回の試聴機器は三栄無線の6BM8シングルアンプと
MARANTZのCD4000(改)で鳴らしました。
実を言うと、鳴らし始めから音楽を聴いていましたら店主は眠くなりました。美音です!!
先ずは、クロストークのCD「白い森の音楽祭」から試聴開始です。
このCDは全てLiveでの一発録音。今まで聴いたシステムの中で一番良いと思いました。この時、ちはるさんが弾いたピアノはヤマハ製の一番小さなピアノと聴いていましたが、まさにヤマハのピアノ音が聴こえます。録音会場の響きも良く分かります。侮れませんV100は。ただし、高域が速いのでアッテーネーターは絞りました。
続いて、ケイコ・リーのアルバムを(/・ω・)/
ベース、管楽器、ドラムなど、このスピーカーは個々の楽器の音がとても良いのです。原音に近いかもしれません。「心地良さ」と「余韻」が一番このスピーカーに似合う表現でしょうか。vocalもケイコ・リーがスィングしなから歌っているのではないかと思えるほどでした。
各ユニットに手抜きが無く、配線やネットワークもきっとおごってあるのでしょう。そのような言う鳴り方をします。日本的なスピーカーの鳴り方と少し異なる気がします。ヨーロッパ的でしょうか、ヨーロッパ風でしょうか。しっかりとした音楽表現をしますから、Jazzでもclassicでも得手不得手はありません。一聴の価値があるスピーカーです。
インピーダンスは8Ωです。店のV100は左Chには少しダメージがありました。
サランネットに痛みと、スコーカーネットの凹みと
ウーハーには汚れ?カビ?が発生していました。同時期に購入されていないのかもしれません。左Chスピーカーは後家さんかも知れませんね。保存状態がかなり異なっていました。
頑張って白いカビ状のものを落としましたが、まだまだ残っています。
「オーディオの足跡」によれば、スコーカーとウーハーにはバイクリスタル振動板、ポリプロピレンに結晶マイカを混合し、ポリプロピレン結晶とマイカ結晶とが重なり合うような結晶構造となっているそうです。コーン紙は紙では無いのです。確かに反応の早い音と言えるかもしれませんが、決してうるさくありません。たぶん軽くレスポンスが良いのでしょう。また、ウーハーエッジは本来黒色です。下の写真は右chのウーハーです。
左Chは下地?が見えてきています。
昔、オンキョーのエッジも二重構造のものがありましたね。
リアバッフルには、面取りがされていました。同じく「オーディオの足跡」によれば、フロントバッフルとリアバッフルには20mm厚の高密度音響ボードが使われていると書かれていました。もし、程度の良いV100があれば購入されても後悔は無いと店主は思います。本当に目をつぶって聴いていると数分で睡魔に襲われますよ!! Mockupのスピーカー群の中では最速です(笑) 今回は、サンスイのSP-V100を紹介いたしました。
次回もお楽しみに♬
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