第四回はイギリスの名門メーカー、ワーフェデールの小型スピーカーを紹介 (/・ω・)/
Wharfedale DIAMOND Ⅲ
素直に、ワーフェデールのダイアモンドシリーズの三男坊でしょう!!
残念ながら、このモデルは日本未発売のようです。
ネットで集めた情報では、ウーハー110mm、ツィーターは19mmでロー・モジュラス・ポリアミド(LMP)が使用され、f特は50~20KHz。ポリアミドは、ポリアミド樹脂のことでしょうか…旭化成の…他のスペックは箱裏からどうぞ(・。・)
試聴では、能率が86dBと信じられないほど、良く鳴ります。今回のシステムは、三栄電波の2A3シングルとMARANTZのCD-63を使用しました。
CDプレーヤーは「LSF-777」と同じです。
先ずは、天満さんのパイプオルガンとバイオリン!!
いゃあ~、どんな音が出るかワクワクしました。決して期待は裏切りませんでした。広大な音場空間の中でパイプオルガンが響きます。その、パイプからの音の出方が、いかにも空気が流れて「ふぅうー」と音を出している。言わば、楽器を吹いているような感じとお伝えすれば良いでしょうか。バイオリンも響きが美しい!! 現代風の解像度の高いリアルな音とは少しニュアンスが異なります。YouTubeで何回か聴きましたが、高いお金をギンギンに掛けてレストアし、超高級システムを使用して出力させている、超高解像度の音とは全く違います。音の表現に合わないかもしれませんが「コク」があるとお伝えします。
当然、クロストークも聴きました。ちはるさんのピアノは、デジタルアンプで鳴らした「LSF-777」には勝てませんでしたが、球アンプで近い表現をします。それよりも…
ボリュームが9時の位置で、店内にクロストークの音楽が響き渡ります。長岡鉄男さんがいつも言っていました。メーカー公表の能率はあてにならないと。ボックスはバスレフでした。
ポートを除くと、こんな感じ(・。・)
今回もスピーカーの下には、オンキョーのインシュレーターを使用。
DIAMOND Ⅲを下の写真のように、サランネットをしたままで鳴らしていたら、常連のお客さまが「最近は、よほど気に入ったようでリークばかり鳴らしているね!!」と言われたので、「実は手前の小型スピーカーが鳴っています…」とお伝えしたら、お客さまはびっくり!! ( ゚Д゚) このスピーカーに当てはまる言葉は「びっくり!!」でしょうか (=゚ω゚)ノ
恐るべし、ワーフェデール (>_<)
今回は、WHARFEDALEのDIAMOND Ⅲを紹介いたしました。1987年頃のスピーカーでした。一聴の価値あります!!
次回もお楽しみに♬
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